優しい味のPho

念願だったお店にフォーを食べに行きました。

どうやらもうすぐ一時閉店されるのですが、次の目処が立っていないらしくて
閉店まで間も無い機会を逃すのが惜しくて子供と二人でいそいそ出掛けたのでした。

ここにきて食べたフォーの中では一番好きな味。インスタントではないスープ。
きちんとスープをとっているのが分かる味です。

麺も柔らかすぎずなかなかいい塩梅でした。
少しライムを絞ってみたり、ソースをつけたりして味の変化を楽しめます。

子供は生春巻を。
メニューには『サラダ』になっていたかと記憶しています。
ほんのりミントが香るさらりと食べられる春巻きです。

ここのはポーションが多くなくて私たち親子にはちょうどいい。

私の後ろに座った白人の男性が、
『お店のアップデイトが分かる手段はある？Facebookとか』
とご主人に訊いていましたが、残念ながらその答えが聞こえてこなかった。
また食べたいと思えるフォーだったので私も次のお店の情報が知りたいです。

中国語を習い始めてから出掛ける回数が減っていて、
この日は久しぶりの子供と二人のお出掛けでした。
第一目的だったフォーに始まり、日系カフェ、
ハイエンドブランドやZaraをウィンドウショッピングして、最後は私の石鹸を買いに。
全てコンプリートし、歩数は１万歩超え。
ここに来てから車を運転しなくなって歩数１万歩は軽く到達します。

街では少しずつクリスマスの準備が始まっていて驚きました。
こういうところはアメリカよりも早い。笑

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Green papaya

南国に来てよかったことは南国ならではの食材が新鮮で安く手に入ること。

来た当時に言葉の通じないマーケットで指差しで買ったパッションフルーツ。
いそいそと暑い中を歩いて滞在中のサービスアパートメントに戻り、
皺の出始めた果実をぱっくりと半分に切ってみた時のこと。
狭いダイニングが芳醇な香りに包まれた時の感動は忘れられない。

グリーンパパイヤも然り、アメリカでこのサイズを買うとUS７ドルくらいはしそう。

家から遠いタイ食材のスーパーで見つけて最近までそこで買っていたけど、
なんと近所の比較的安価な価格で買える大衆スーパーで発見。
マレーシア産で、これでUSなら１ドル少しとかなりの買いやすさ。嬉しい〜。

娘にパイナップルも買い、パパイヤも買い、
重い思いをしても楽しみにして作ったもの。

作ったものは『パパヤーイリチー』。
別名『パパヤーシリシリ』とも呼ぶ、沖縄のソウルフードの一つ。

イリチーとは炒めることで、作ってみるとどちらかといえば蒸し煮に近い。
皮を剥いたパパイヤを、『しりしり器』でシリシリするのが大変だけど、
その作業に対するスコアは高く、私の好物のひとつ。

必ずオイル漬けのツナ缶で。油も全て使う。
パパヤーシリシリとツナ缶をフライパンに開けてしんなりするまで炒め煮。

私好みの味付けは、少しの塩、昆布茶、香り付けの少しのお醤油で。

温かくても冷めても美味しくて、作り置きにぴったりなのです。
私にはもうほぼ故郷の味になった感じ。

ご近所に青パパイヤを植えているお宅が多いです。
と言っても、路上に面した植え込みを私有地の如く小さな農園化させているのですが。

私の背丈よりも低い木に小さな沢山の実をつけたものや、
梯子に登らないと収穫できないでしょう？と思う程に数メートルにまで成長した立派な木。

毎日前を通るたびに羨ましく見ていたのだけど、これで満足できました。

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スコール

スコールが来て雨が１０分も降れば歩道はこの状態です。
普通の靴だとすっかり汚水に浸かってしまう。

職場のジモティ女子が言うには、
靴は汚したくないから雨の時はいつもビーサンよ、と。

足をどこから流れてきたか分からないグレイウォーターで汚したくないじゃない〜！
と、私が返すと笑ってた。

それ以来、雨の日は私に、今日は長靴履いてきた？と笑顔で訊く。

当たり前じゃん！

なんて会話で、娘よりも若い子たちと笑っています。

レインブーツに収まるように必ずレギンスかスキニーなのですぐ分かるのでしょうね。

雨が小降りになったとしても、暫くはざんざん流れてくる。

その後はさっと晴れ間が出るので、あまりのお天気の変化の潔さに笑いが出そうです。
思えば、来た当初はこれだけで鬱々とした気分だったなぁ。

そろそろこの在住限定期間も半分地点に到達しそうになっていて、
ここまでになるまでの自分の気持ちの変わりようにもおかしくなっている程の余裕。
この半年でも随分と気持ちの変化がありました。

しばらくはまっていた夜散歩アクティビティも飽きたし、
（２時間くらいかけて隣町まで歩いてバブルティを買いに行くこと）
次のステージにはどんなことをしたくなるのかな？

そんな思いに駆られながら最近の日々を過ごしています。

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treat myself

特別に美肌ではないけれど、肌のためにいいなと感じていることが幾つかあり、
清潔を保つ（決して化粧したまま寝ない）、
乾燥には注意すること（深酒厳禁）、あとは快眠を心掛けること。
これだけを守っていると肌のケアをした時に格段に差がある気がしてる。

今年に入ってからは特に、出来るだけ週二でフェイスマスクもするようにしたら、
色々と無理な生活をしていた若い頃に比べて効果を感じられている。

普段の日の簡易バージョンは、アメリカ製のウィッチヘーゼルトナーパックと、
長女がたまにくれる洗い流すタイプのフェイスマスク。
これらをすると翌日の化粧のノリが断然に変わり、おぉ〜と声が上るほど効果がある。

子供を産む前でさえ、どれだけ高い化粧品を使ってもいまいちパッとしなかった。
毎週末は化粧品店のエステをしてもらっていたのにも関わらず。

肌は生活習慣が如実にでる。生活習慣を正す、これが何より一番だと思う。

先日、美容院に行った時にスペシャルなマスクを購入した。
スペシャルすぎて、買ったのは５枚だけど。笑

某有名高級基礎化粧品並みの効果があるとのことで期待しているのだけど、
如何せん、手に入りにくさから次の購入時期が定まらないので使うのを躊躇ってしまう。
そして、何時ものトナーパックをする始末。

よーし！ここは一念発起して一つ開けてしまうか！

ということで、Treat myselfな日曜日夜です。

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TGIF

わ〜！金曜日が終わりました〜！！！！！！

毎週、毎週、金曜日の終業時間を迎え、職場のゲートを出た時の清々しさったらない。
今日は帰り際にメールをチェックしたら取引先担当者からのぎりぎりメールが来ていて、
思わずTGIF!と返しそうになった。
実際は、Thank you & Have a nice weekend! でしたけど。笑

ほんと最近忙しくて、どうしたらうまく回るかとそんなことばかり考えてる。
そして、忙しいのはありがたいな、と思うのです。

早期リタイアされる方もあるけれど、
私は、体が、頭が動く限り今までの経験を活かせる何かしらの方面で働いていたいです。

ということで今夜はビール。

サーモンを焼いて、さっとアスパラガスとパプリカ、玉ねぎを炒めただけ。
野菜のグリルとキヌアは常備菜です。
炭水化物は大さじ一杯ほどのキヌアでいいでしょう。

でも、ビールで明日の朝は500グラム〜600グラムは体重が増えること間違いない。
そして水分の分は直ぐに戻ります。
毎日筋トレをするので大体そのパターン。

今夜はドイツのビールです。
ディストリビューターが中国の会社なので表記が数ヶ国語。これに感心することしきり。
そして思わず中国語を追ってみたりして。笑

今日は職場の若い方に中国語読みを教えてもらっていました。
日本の漢字の読みが中国語とあまりに似ているので驚いた様子。

このビールは韓国語も書かれています。中国語もあるけど日本語はないのね...。

言語って本当に興味深い。
英語ができても、相手が分からず通じなければ話にならないし、
この国に来てそれを痛感しました。
アメリカでは英語だけで何ら問題はないですから。

さて、明日は土曜日。
頑張って中国語を習ってこよう。

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Basil 3

卵パックで育苗していたバジルの成長記録。

空いていたポットに幾つか植えたら、一週間少しでここまでに成長した。
本格的に大きくなってきたら間引いて別のポットに植える必要がありそう。

先日のカフェの日に友達とガーデニング用品を見に行った。
良さそうなプランターがあったけれど、帰りのバスと電車のことを考えて買うのを断念。
こういう時に期間限定の外国住まいは、物を増やすことを躊躇ってしまう。

植えて２、３日後の画像。
こうして比較してみると南国ではやはり成長が早いように思える。

奥にある別のポットはコンポストにしていて、
野菜くずが土になるサイクルが、これまた早い。これも南国ゆえなのかどうか。
スコールがあるので雨に濡れないように大きめのビニールでふんわり覆い、
毎日、毎日、スコップで掻き回す。

始めた頃はいなかったミミズが増えてきて、
『おお〜！この生き物がコンポストにしてくれてるのね！』
と、一人で悦に浸っていて、楽しいことこの上なくて。

何かが成長していく過程を観察するのはちょっとしたヒーリング。

さて、バジルを料理に使えるようになるまで後どれくらい待つのだろう。
バジル日記第４弾をブログで記録できるといいな。

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ソーキそば

美容室に行った帰りに、お一人様でふらりと『沖縄そば』を食べてきました。

最後に沖縄で食べたのは８年前？くらいかな？
８年ぶりのソーキそば。

沖縄で食べるソーキそばにはソーキの他に『かまぼこ』も入っていたっけ。
このお店では『かまぼこ』はなかったです。

沖縄そばを食べるときは必ず、ひと口、ふた口はそのまま、
その後で『こーれぐーす』を垂らして泡盛の香りとチリの辛さと共に楽しみます。
ここ、外国のお店でもちゃんと『こーれぐーす』はありました。

私の知るソーキそばの麺と違っていたけれど、コシのある麺はまた食べたくなる美味しさ。
ほろほろに煮たソーキと、あっさりとしたスープも美味しかったです。

ドリンクはシークワーサージュース。
メニューには、ここでよく見る『カラマンシーライム』の英語表記がありました。
このジュースも爽やかで美味しかったな。

しかし外国で沖縄そばが食べられるとは思ってなかった。
満足なひとりランチとなりました。

担当美容師さんに長さ以外お任せのヘアスタイルも気に入ったし、
評判のベーカリーにも寄って娘にお土産を買えて沖縄そばを食べ、大満足の週末でした。

あ〜リフレッシュした！

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夕暮れ空

ヘイズが落ち着いてから初めて気がついた夕暮れ空。
仕事帰りに寄ったスーパーから出た時にちょうど夕焼けが終わりに近づいていました。

金曜日なのでビール、ビール♩、と買い求めたのはドイツのビール。
パイナップルが特売になっていたのでそれも買い、
先日友達が買ってきてくれたバースデイケーキの支店を見つけたので、
ちょっとした小さな甘いものは娘と食べるために。
あれやこれやと買ってしまい、両手がふさがる程の荷物になってしまった。
重いけど、早く帰ってビール飲みた〜い。
ケーキとパイナップルは娘が喜ぶかな？
そんなことを頭に浮かべながら帰路に着く。

今週もやりきった感あり。
お疲れ様でした。＞私へ

夕焼け空が清々しかったです。

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Mandarin class

２０１９年誕生月から始めたmandarin レッスンも４回目。

毎回ひたすら拼音の練習から入ります。
とにかく発音しっぱなしなので１時間半のクラスが終わる頃には喉がカラカラになる。

ちょこっと小さく平仮名で先生の発音で聞いたままの音声を書き留めています。
例えば下の『ch』の音は『しゅ』に聞こえたけど、
「え？（ち）かな？」と心の迷いがカッコ内に表れている。笑

毎回こんな感じ。

クラスメイトは１１人のはずなのに、毎回顔を出すのは私も含めて６名だけで、
一体他の人はどうしたんだろうかと謎のまま今回のクラスも終わりました。

基本的に英語で学ぶクラスなのですが、如何せん先生の英語が聞き辛いのと、
恐らくそこまで英語を話される方ではないのかな、と。
私の隣の席の白人男子は言葉から英語圏の方らしいと予想、
たまに詰まったり、先生の言うことが分からないのかな？という時に私をちらりと見る。

みんな考えることは同じなのか〜と、
私だけではないのだ、と、変な安心感と仲間意識が芽生えています。笑

上のメモなんて酷いでしょう？
慌てて書いているので途中で平仮名がついて行かず、ローマ字になってるし。

文法的には英語の並びと似る部分があるので、既に英語を話す私にはその点で楽かも。
ただ、日本語が母国語なのでどうしても送り仮名がないことに違和感があるというか、
少し思考が止まってしまう時がある。
恐らく書くのは英語圏の方々に比べるとその点で有利なのですけど。
高校まで習字を習っていたことが幸いしてか、
先生に「綺麗に書くわね」と褒められています。

職場の中国語／英語のバイリンガルの人が私のmandarin習得に協力的で、
最近は社内で顔を合わすとその時々で応じた語彙を教えてくれるのです。
「晴れてますね」「雨が強くなってきた」とか。
そして週末、日曜日は殆ど勉強の日となっています。

新しく何かを学ぶことって、今まで知らなかった謎が解けてく様で楽しいです。

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自分へご褒美に

先月からちょっと仕事が忙しかったのと誕生日も兼ねて自分へのご褒美。
ま、夏物がセールだったので買ったのですけど。
こういう時は季節がオンタイムで買えるのは嬉しい。

しかし。

いつもならぎりぎりまで待って買うので更に２５％オフになることもよくあるのに、
今回に限ってふと気が向いて何も考えずにオーダーしたら、
翌日にセール品がさらに２５％オフになっていて一日中気分が冴えなかった。

売り切れてなかったからいいの！と気持ちを切り替え、
届くのを楽しみに数日過ごしました。（で、届いた日もまだ残ってた 涙）


ちなみに上の二着はいずれもワンピース、下は色違いのノースリーブセーター。
全てオーガニックリネンの商品です。
天然素材で縫製もいいここの製品をセール価格で買えたのでよしとしよう。

ただ、左上のネイビーのワンピースは丈のお直しをしなければならない。
ここに来て初のお直し屋さんへ行くことになりそうです。
ウエストを詰めてもらいたいスカートもあるので一緒に持って行こうと思っています。

早く着たいな。

以下、記事とは関係のないこと。

意味もなくランキングに参加しているものの、カテゴリー難民です。
現実に50代なので今は50代ランキングにカテゴリーしているけれど、
何となくそれもピンと来なくて。

さりとて大々的に『何処何処に住んでいます』という外国住まいランキングは気が乗らず。
そして、ランキングマイページでフォローしている幾つかのブログは拝読したい。
些細なことだけど何とも悩ましい。


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日本語でお喋りの日

友達とちょっと変わったカフェでお喋りしてきました。

たまたま通りかかって友達と私が『ここにあったのか〜！』と、
お互いに気になっていたカフェだったのであれこれ迷わずここに決定。

MacBookを広げてスーツ姿の男性がお仕事されていたり、
商談？と思しきお二方がいらっしゃると思えば、
インスタ映えを狙って？欧米系のご家族が写真を撮っていたり。


古い薬店そのままの建物をカフェにしている個性的なカフェで人気のあるお店。

左手に見えるスクエアの引き出しが沢山あるキャビネットは古い薬棚の様です。
古物好きの私は欲しい！と思ってしまった。
こういう中華系の骨董も面白いですね。

市場に出ているのなら欲しいくらいだけど、
この小さな国で残っているものは少ないだろうな。

とにかくキッチュなものがあちこちにディスプレイされているのですが、
全体の調和がとれていてなかなか面白い雰囲気なのです。
サイトによると外国の方がオーナーさんの様ですね。
この方、私達が訪問した時にちょうど後ろで中華系の方と商談されていた様な。

ランチは既に済んでいたので（そう、その前から喋っていた笑）飲み物だけ。

これがね、嘘のない本物のドリンクと言うべきか、
私はシグネチャーのアイスティ、友達はパイナップルジュースだったのですが、
友達曰く、これはパイナップル一個そのまま絞ってんじゃない？と。
私のティーも甘みのないすっきりした味で、中華を食べた後にぴったりだった。

と言うか、中華の後だったから欲していたのね。

弾丸の様に喋ること数時間。気がつけば4時を回っていた。（え？）
お互いに普段の生活や仕事で英語を使うので、時々日本語に詰まったりして、
それもまた可笑しくて、なるほどこれは『あるある』なんだ、と。

外国へ来て心沈んでいた頃もあったけど、
こうしてお喋りできる友達ができたのはありがたいなと思う。
知り合って一年ちょっと、初めて生まれ年を明かしたら、なんと同じ学年。

次は二人で密かに夜のお出掛けを企画しています。
子供の手が離れて心が少し自由になって、こんな風な楽しみもできた。
今の生活も悪くないんじゃない？そんな風に感じた日でした。

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