2019年2月27日水曜日

台湾スイーツにはまりました



気になっていた台湾スイーツのお店へ行ってみました。

台湾スイーツというと豆花(トウファ)が有名ですが、
もうひとつ忘れてはいけないものがグラスジェリーだと思います。
中華系アジア諸国ではとてもポピュラーなスイーツ。

実は、グラスジェリーはここに来るまで全く馴染みのないものでした。
スーパーでグラスジェリーというものを見つけて試しに買ってみたらこれが美味しくて。
真空パックで1ドル前後で売られています。

薬草から作られているのでやや漢方薬の様な香りがありますが、
歯応えといい、どうにもこうにもクセになる味にすっかりハマってしまいました。
子供も最初の一口の薬草の香りに驚いた様でしたが、食べ始めるとこれが止まらなくて。
その喉越しの良さから暑い日に買い物に行くとついつい買い物かごに入れてしまいます。






期待感をいっぱいにしてお店を探してうろうろ。
こういう時のわくわく感ってたまりませんね。(子供か笑)

逸る気持ちを抑えつつ(笑)シグネチャーメニューから一番人気をオーダーしました。
かき氷入りです。

上に乗っているのは小豆の甘煮、餅、ヤム芋のお団子、タピオカ、そしてグラスジェリー。
その下に黒糖風味のかき氷が隠れていました。

こ!れ!は!なんですか!?この食感!

かき氷がふわふわしておいし〜〜〜〜〜!

驚くほどにさらりとした甘味の小豆、餅とタピオカの食感、ほっくりしたヤム、
そこにほんのりと薬草の香りがするグラスジェリーが口の中をすっきりとさせます。





クリーマを入れてみました。
これはまた風味が変わって美味しいです。

何だこの幾重にも重なる美味しさは。幸せすぎる。

『沖縄ぜんざい』にとても似ていると思いました。
『ぜんざい』といっても日本本土のものとは全く異なります。
沖縄ぜんざいはかき氷。
それに黒糖シロップ、白玉団子、小豆ではなく金時豆の煮たものが入っています。
台湾と沖縄、地理的にも近く、食文化が似ているのがとても興味深いです。


この日以来、このかき氷を食べたくて仕事終わりに直行したい気持ちを抑えるのに大変。
毎日食べると簡単に太るでしょうね。
月一、いや月二くらいのご褒美でいいから食べたい。

どうやらアメリカにもあるらしいので、帰国後も食べられるのが嬉しいです。

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2019年2月25日月曜日

12 A.M





子供と二人、12時過ぎに帰宅の夜。

学校行事の関係で終わるのが夜の10時を回るらしい。
一人で帰れると言ってはいたけども、 いや流石にそれは遅いでしょとお迎えに行きました。

オープンガーデンのバーのカウンターで欧米の女性が一人で飲んでいるのを見て、
私も。。。と一瞬頭を過ぎりましたが、ちょっと疲れていたのと、
前の週に少し多めにアルコールを飲んでふわぁっとなったのでやめておくことに。
助けてくれる人が居ない以上、倒れてしまうと子供を迎えにきた意味もなくなるし。

だけど、夜の街を一人でぶらぶらするのもたまにはいいですね。

車で送ってもらうとか、タクシーで帰るとかは今まであったけど
こんなに遅くに電車に乗るのは実はここでは初めてでちょっと新鮮だった。
しかも混んでる。笑
皆さん元気なんだなぁ。






変わって翌日の朝。

帰宅後はベッドに入るとスコンと寝てしまい、翌朝はすっきり。

朝からちょっとした勉強の日だったので、前夜から休んでしまおうかとも思ったけど、
すっきり起きられたしいつもの様に行くことにしました。

家を出て一番はじめの角を曲がるとき見上げたらこの空で。
とっても清々しい気持ちで一日の始まりです。

以前ブログで紹介したバナナの隣にいつの間にかパイナップルがなっていました。
どうして今まで気がつかなかったんだろうか。
しっかりしたパイナップルです。

こんなものまで道端に植えるんだと感心するのと、何だかほのぼのして可笑しくもある。

バナナは重くなり支え木で支えられなくなったので全て収穫されました。
次はこのパイナップルの成長を見守ります。こういうのがとても楽しみだったりします。
何とも地味な楽しみですが。笑

浮き沈みある毎日だけど、半分沈んだかと思えばこんな朝で半分以上また満たされる。
そんなものかな。

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2019年2月23日土曜日

quiet and cozy cafe



仕事中に子供からメッセージが入りました。

メッセージにはただこの一枚の画像だけ。 一人でカフェに行ったみたいです。

この国に来てからというもの、慣れなさから発言がネガティブだったりしたので
思春期にこんなこともあるかと割と大きく構えていたのですが少し心配していました。

それが理由もあり昨年からはこの国を知るべくあちこち二人で出掛けたり、
色んな人と関わる機会を持つため一緒にイベントに参加したりしているうちに
子供自身の行動範囲が広がってきて、最近は一人で出掛けたりもする様になりました。

先日など一つ上の編入してきたばかりの男の子と二人で出掛けると言うし。
結果、誤解を避けたかったのか、またカンパニーが欲しかったのか、
ギリギリになって女の子もう一人を誘って3人で出掛けて行きました。
男の子に自分の友達を紹介でき、3人で映画を観て街を散策して、
自分のアテンドで二人を案内できてとても楽しい日になったみたいです。

私が使うiPadと子供のパソコン、iPhoneはApple IDで同期される様になっています。
ブラウザーに今日のタイトルの『quiet and cozy cafe in ●●(国名)』で検索されていて
自分でカフェへ出掛けてみたいのかな? と興味があったのです。

今回の画像付きメッセージが親の私には嬉しくて。

『いいね〜』とメッセージを返したら『👍』と絵文字で返信がありました。





出掛けるときにお小遣いの余裕があるとおみやげを買ってきてくれます。

初一人カフェの日はこれ。かなりの大きさのチョコレートメレンゲでした。
本人が食べてみたかったのでしょうね。^^
食べた感想は微妙だったみたいでしたけど(私も)、
エクスペリエンスね〜の一言で二人とも片付けて、ひとときのお茶タイムを楽しみました。

ちょっとお値段の張るカフェのものだったからお小遣い的には高かっただろうな。
『いくらかは秘密』って。笑
まぁこういうこともあるでしょう。何事も楽しんだ者勝ちです。

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2019年2月17日日曜日

colourful 二人の冒険











美しいものに言葉は要らないです。

いつもの子供と二人で休日の街歩き。
お気に入りのバブルティを飲むこと以外はプランなしでひたすら知らない街をてくてくと。

途中で怪しんだ私は、スマホの地図を開けて確認してみた。

え〜〜〜〜っ!とんでもないとこまで歩いてるんですけど〜!?

とにかく知った場所まで歩こう、ということで目指したのは植物園。
ここからがもう暑いし、高級住宅街の坂道は長いし、行けども行けども辿り着かない。
ほんとにこれで合ってる?と、既にナビを交代した子供に訊いてみる。
疲れ切った熟年母さんとは裏腹に、子供はこの冒険を大層楽しんでいる様子。
もう気持ちは諦めモード、しんどくなったらタクシー呼ぼう。(爆)


植物園が近づいた頃、人がちらほら増え、何となく気持ちがほっとするのを感じました。
地図を見ながら誘導していた子供はどことなく誇らしげです。
ここからはもう見知った通り、植物園の中を通り抜け駅を目指しました。

すると、目の前に現れたのが画像のカラフルな光景だったのです。
疲れが吹っ飛びますね。綺麗なものの力とは計り知れないです。

『マミー、写真撮りたい?私はベンチに座ってるね』

流石に子供も疲れているよなぁ。
(3枚目にぽつりんと写っています^^)

人間って、先が見えないときは不安から機嫌が悪くなります。
無意識のままにその原因を考えないことは多々ある。

一言一言、自分から出る言葉に毒が混じる。
負のオーラで自分も人も疲れさせる。

だけど、原因を理解して突破口となるソリューションを見つければ前向きになれるのです。

少し大袈裟に聞こえるかもしれませんが、
実際こんな事態に陥った時の感情の持って行き処を子供と二人で学んでいる気がします。

最近よく二人で出かける様になり、その殆どが新規開拓、
土地勘の無さから思わぬ方向へ行ってしまうこともしばしば。
急な雨に降られたりするとコンディションも最悪です。
だけど決して感情に振り回されたりせず、
二人で相談しながら突破口を見つける努力をします。
これが割と楽しい。 冒険ですね。

とにかく、『会話』にならなければ先へ進めないんですよ。
自分の感情の観察ありき、です。

私も出来るだけ『相談者』役を引き受けられる感情のコントロールに努めます。
こういうことを繰り返すうち、少しづつ子供が変わっていく様子が見えてきて、
親としてちょっと誇らしい気持ちになっています。


駅の前のお気に入りの小さなデパートメントストアの入り口が新年仕様になっていました。
さすがヨーロッパ系のお店だけあり、色使いがとても可愛くて思わず可愛い!と声が出た。

カラフルなお花に癒されたり、ピンクのふわふわの飾りに感嘆したり単純すぎますが、
こんなラッキーなおまけもついてきたりもする二人の冒険です。
生きていく上では単純くらいがいいのかもしれませんね。

2万歩近く歩き、脚が棒の様になった日。
数年後に画像を見返して懐かしくなりそうです。

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2019年2月16日土曜日

大きな『丘』トレッキング




山のないこの土地ですが、トレッキングコースがあるというので行ってきました。

地元の言葉で『山』ではなく『丘』にあるコースですが、これがなかなかにきつかった。
時間的には登るのに上の画像の様なジャングルの中を一時間ちょっと歩きます。
とにかく周りはジャングル、ジャングル。
鬱蒼と木々が生い茂り、太陽を遮ってくれるので時折感じる風が気持ちいい。

暑さと湿気が半端なくて、行き交う人は皆2リットルくらいのボトルを手にしています。
子供と私は500mlの小さなペットボトルを凍らせて持って行ったのですが、
目的地まで行き復路に入る頃にすっかり氷は溶け、飲み干してしまいました。






歩き始めに木々の間から見えるのは貯水湖。この時はまだまだ余裕綽々でした。

この日の体感気温は38度を超えていたと思いますが、
その暑さの中でも水辺の近くを歩いていると風がひんやりと感じました。
私たちの体はとても敏感に温度差を察知することができるのですね。
こういうアクティビティは人間が本来持つ感覚を呼び覚ます為にもいいのでしょう。







 いよいよ目的地です。
ところどころに見える動物は。。。




小さめの猿です。
スーパーの袋などを持っていると人間を襲うことがあるそうで、
持ち物には注意してくださいとあちこちにサインがありました。

野生動物もよく出るらしく、最も多いのが猿の次に猪。
どうりでジャングルの中に獣道があったはずだ。
猿は食べ物さえ見せなければ素通りできますが、猪に追いかけられるのは怖い。
他にはオオトカゲ、蛇なども生息してるみたいです。これは見るからにいそう。

ちなみに、ここでは猿に餌をやると5000ドルの罰金を課せられるので注意です。

 










 今回の目的はこれでした。吊り橋を渡ること。

人が一人歩けるくらいの吊り橋で、そのために一方通行です。
1枚目の画像に左手に人が二人ほどいるのが見えますが、
ここはまだ橋の渡り口付近なので階段があり、踊り場に人が寄れるスペースがあります。
その後は戻ることはできないし、ひたすら前を向いて渡りきらねばなりません。

中心付近まで行くと見渡しのいい360度パノラマビュー。
いや、正直にいうと画像を撮るのはここまでで限界。
ということでこの後の画像は無しです。笑

結構揺れるんですよ。
それに、足元が網なのでだんだんとこそばい感じがしてきて。
それが理由であまり景色を楽しめませんでした。爆

子供に訊いたら、彼女は割と景色を楽しんだようです。
が、本当かなぁ。笑

でもとても楽しい体験でしたので、次はリベンジで景色を楽しみたい。
いや、ほんとに直ぐにでも再訪したいです。






今回のトレッキングで一番私の目を楽しませてくれたのが蝶でした。

この色、綺麗でしょう?
頂上付近から貯水湖へ向かってちょろちょろと水が流れる小さな水路があり、
とても水が澄んでいて綺麗でした。
景色に見惚れていたらひらひらと何匹か蝶が舞ってきて、
すかさずスマホを取り出して撮影し、中でも上手く撮れた一枚です。

翌日から旧正月の休み明けで平常に戻るというのに歩き回って疲労感もひとしお。
だけど、体は疲れたけれど精神的にはリフレッシュになった連休最後の日でした。

南国生活、また一つ目的達成です。

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2019年2月12日火曜日

夏空とウィンターストームと




帰り道、空を見上げると鱗の様な雲が夕方の空に浮かんでいました。
すぅっと心が楽になった。特に意味はないのだけど。
休み明け、今週が始まるのは確かに緊張していたからそのせいかも。
何事もなく火曜日が終わろうとしています。(よかった笑)

娘のところは週末から大雪で、こんな時期にウィンターストームらしい。
12月から1月にかけてくることが多かったのに今頃なんて。
友達からは、暖房がなくて寒すぎ布団に包まって震えてるとラインが来てた。

それなのにここはと言うと相変わらずの夏空で。

新年を祝うドラゴンタイガーダンスの銅鑼の音が近所のあちこちから聞こえ、
毎晩上がる花火。
夏なのに新年ね、それも二度も。

数年前までは世界の何処かにこんな暮らしがあるなんてこと想像すらしなかったなぁ、
なんて考えながら冬の寒さをすっかり忘れていることに気がつきました。
ここ以外にも私の知り得ない世界がたくさんあるということですね。
一人の人間が一生に体験できることなんてたかが知れてるわ。

昨夜は初めて寝る数時間前に寝室がある階の部屋の窓やバスルームの窓を開け放ちました。

何か風が心地よくない?
そう感じていることが自分でおかしくなった。


ここに来る前、諸々の手続きなどの説明のため『ウォームカントリーへようこそ!』
とタイトルがついたメールを貰ったことを時々思い出します。
ウォームカントリーね。
当初は日中に外へ出たら死にそうになるくらい暑いと感じていたけど、
夕方とはいえこうして歩いて帰ってくる様になってる。

人間の身体的順応力とはすごいものです。
数年後にいざ帰国となった時に寂しくなり、そう?
住めば都。
言い得て妙、です。

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2019年2月8日金曜日

soupy chili & sauteed shimeji mushroom




1週間も休みが続くと日中に突然閃きがあり何かを作りたくなってしまう。
狂った様に解いた靴下を編んでみたり、
スナック代わりに大根の皮できんぴらを作ったり。

この日はアメリカのニュースサイトを開けたら目の前にチリが現れて突然のチリ欲が。

市販スパイスミックスをベースに少し辛味を足して鶏胸肉で作るのが我が家流だったけど、
直ぐに手に入るわけもなく、今回は手持ちのスパイスを合わせて自己流で作ってみた。

使ったスパイス:

chili powder
cumin
oregano
paprica
cayenne

それにトマト缶、チキンスープストック、今回使ったお肉はグラウンドターキー。

いつもと違うさらっとしたチリだけど、
スープとチリの中間という感じで思いのほか美味しかった。

アメリカでお世話になった母親くらいの年齢の方が、私のチリはsoupyなの、
一応スクラッチから作るけどとても簡単なものよ、と言っていたのを思い出した。
彼女が作るチリもこんな感じなのかもしれない。






旧正月前に日系スーパーへ立ち寄ったらカットしめじの大袋を見つけた。
これまた突然に『あ、ソテーしたものでトーストが食べたい』と閃く。

大袋を買ったのに作ってみたらこんな少しになってしまった。
大蒜をオリーブオイルで香り出し、塩胡椒、醤油ほんの少し、ワインがなくて料理酒、
レッドワインビネガーで味付け。
ほんのりと酸味が感じられるくらいの味付けが好み。


もちもちとした食感のカンパーニュをスライスして冷凍してた過去の私、ありがとう。
きのこソテーは玉ねぎとチーズと共に、翌朝の朝ごはんになりました。

挽きたての黒胡椒のパンチが効いてとても美味しかったな。胡椒は挽きたてに限る。

ここ暫くは器に頓着しなくなっていた。
チリをわざわざ出してきたミルクグラスの小さな器に盛ったら視覚的に満足できた。
ちょっと器に気を配ろうと思った日。

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2019年2月7日木曜日

おしゃれ心




旧正月で仕事休みが続くので久しぶりのまつ毛パーマをしようと街へ。

この国に来て久しぶりに日本のやり方でまつ毛パーマを施術してもらえて満足です。
お友達が左右の目の個々にあったロッドと巻き方で巻いてくれるので安心。
前回よりもしっかり巻いてもらったので軽い付け睫毛をつけてるみたいな仕上がり。
睫毛だけで随分と顔が変わるもんです。すっぴんに近くても何とかなりそう。

ここで知り合えた友達の美意識の高さったら、さすが日本人だわぁと感心する。
毎回会うたびに刺激を貰います。
今月はカットもしたいなぁ。
ちょっとしたおしゃれ心は忘れたくないものです。






施術が終わりちょっとお茶して友達と別れた後は、バスで15分揺られインド系スーパーへ。
旧正月で国内はまだ休みのお店が多いのですが、店内は人でごった返してました。
この安定感はある意味で安心します。笑


帰り道、急な雨に降られて傘は持つもののロングスカートが濡れるので暫し雨宿り。
こんな光景もすっかり慣れました。

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2019年2月5日火曜日

CNY 2019




夜のチャイナタウンへ行ってみました。

少し前から旧正月の準備のための店舗が国内のあちこちで出ています。
赤、赤、赤。これがとてもチャイニーズぽい。縁起のいい色なんでしょうね。

この国ではパイナップルの飾り物も旧正月のお祝いに欠かせないアイテムで、
パイナップル型の提灯は、うちの近所のお宅でも赤に混じりよく見かけます。

今年は豚の年。日本では猪とされていますが、中国では豚なんですね。
お友達曰く、干支の考えが日本に広まった時には日本で豚がいなかったからとか。
ということで本場では猪ではなくて豚なのです。

大きな豚の後ろ、メインストリートの中央分離帯沿いにずらっとちび豚も並んでいました。












干し肉、干し柿、甘栗、みかん(これは必須アイテムです)、ポメロ。
お正月の準備のための露店がひしめき合う通りを冷やかしてきました。
平日の夜9時頃でしたが、物凄い人の流れです。

観音堂のライトアップがとても綺麗でした。
旧正月は何となく私の子供時代の懐かしい雰囲気。
それはまだここの人達が昔の風習を守っているからなんでしょうか。

毎年干支のライトアップを見に来るのも島暮らしのちょっとしたイベントになりそうです。

来年の話をするより二度目のお正月に本年度の抱負を固く胸に刻んでおく方がいいかな。




旧正月前に訪れたお気に入りのバブルティショップで貰ったポチ袋。
私の掌サイズ、本場のポチ袋は結構大ぶりです。


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2019年2月4日月曜日

週末散策



恒例の週末散歩へ。

トースト用のパンを買いたくて出向く方面は前日から決めておきました。
食パンはこの一年でお気に入りベーカリーを二軒見つけたのですが、
我が家からは各々反対方面。
うち一軒は用がないと行かない地区なので、今回はそちらへ行こうと決定。
それならちょっと途中下車して散策しようと、とある国定公園へ行きました。

私は何度か来たことがありますが、今回初めてこんな花を見つけました。
色味と放射状に下がる様子がとても可愛い。







パーゴラに絡ませてある藤はよく見ましたが、このお花は初めて。
気候が変わってもパーゴラで楽しめる花の種類はあるのですね。
空は雲が出始めて少し雨が落ちてきましたが、この土地ではこれくらいが散歩しやすいです。

ここはお花が少ないということで早々に退散して次の目的のモールへ向かいました。















到着してすぐに目の前に現れたのが初めて見るバブルティショップで二人で小躍り。笑

これは試さねば!と、娘はピーチミルク?私はブラウンシュガーミルクを。
ピーチの方はMがあるかと尋ねたけど返答が聞き取れず、出てきたのはLサイズでした。

一つずつオーダーして、1を『イー』と発音してたから中国語だったのだろうな。
店員さん二人は中国語を話していた様子。

こんな大きなモールでも英語より中国語がデフォルトで話されていて、
私などは見た目がアジア人なので中国語で話しかけられることは多いです。
アメリカとは違う外国にいるんだなと感じる瞬間です。

パンを買い、本屋へ行ったりちょろちょろとブティックを冷やかしてきました。
どこも試着室に並ぶ人の列が尋常でなく長くて、
着てみたい服がいくつかあったけど、別の日にしようと帰ってきました。
スーパーのレジ待ちの列もとてつもなく長かったし、旧正月パワー、すごいです。




本屋で見かけた日本ぽいイラストが入った本にKadokawaの文字を見つけた。
日本のものなんだろうな、と。
漫画ではなくて小説仕立ての本でした。

こういうコミックなども色んな国で発売されていて、一度流行ると一生食べていけそう。
なんて、そんな夢のないゲスい現実的な思考が頭を過ぎり、
あー年寄りは嫌だねーw、と自分で突っ込んでおきました。

さて、嬉しいことに娘と私も旧正月休みが続きます。
また今日は別のバブルティを買って、二人ともが初めての街を散策してきます。

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2019年2月3日日曜日

Yu sheng



願い事をしながら箸で掴んで上へ、上へ 、高く、高く、





 混ぜる、混ぜる。

 旧正月に食べる縁起のいい『魚生』、Yu sheng を初めて頂いてきました。





綺麗に千切りされたお野菜と、上にはヤムの素揚げ。
間にお刺身が入るのでこの名前がついている様です。
このお店ではスモークサーモンでした。

香味野菜や胡麻、ピーナッツなど、それぞれに意味合いがあり、
日本のお節料理みたいな感じ。
サーブしてくれた若いお姉さんがアンチョコを見ながら説明してくれたので、
『覚えること多いね〜』と声をかけてみたら『そうなのよ、へへ』って。
アルバイトの方かな。
それくらい色んなものが入っているお刺身サラダみたいなものです。

少し甘めの酸味のあるソースを絡めて、とにかくmessy?に?
高く高く上に投げる様に混ぜるのがラックを呼ぶ手法の様です。
面白いですね。












おとなしい女性ばかり?の会だったので、
あらかじめテーブルに敷かれた紙のクロスもさほど汚れることはなく。 笑

甘栗なども入っていて、甘さと柔らかい酸味が程よい食べやすいサラダでした。
これは何かに応用できそうな感じ。






世界中にチェーン店のある飲茶のお店だったので他のお料理も美味しかった。

小籠包はあっさりとしたスープがまた美味しくて。
中華系のファミリーがある方に教えて頂いた小籠包の正しい食べ方。
まず、中央先端から中の肉汁を吸うらしいのです。なるほど。
そうすれば中の肉汁がピューっと飛んでしまうこともないのですね。
そうしておいて、ちょこんとチリソースを付けて食べたり、
用意した酢醤油+生姜を合わせて食べて三度美味しい、と。

外国で暮らしていると、さっと旅行で訪れるだけでは知りれないことが知れたりします。
そうしたことを教えてくれる人と食事を共にする。
人との繋がりがありがたいなと感じた食事会でした。

これを仲のいい友人や娘にも食べて欲しいと思っても、
この時期に来てくれないと食べてもらえないのが切ない。

ちょっと料理教室でも通おうかなぁ。

そんなことを頭に浮かべながら、帰路に着いた夜です。

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土曜日、車窓を眺めながら

遡ること2011年。北米西海岸。 当時住んでいた家から見える空。 早朝に子供を学校へ送る時にしばし見惚れていた。 何だかなぁ。 一体私はどこに住みたいのだろう。 この空の色は南国では見られない。 現在住んでいる土地の空の美しさはまた違うものがあるのだけれど...