2019年5月26日日曜日

Malaysian Dessert



職場でおやつをいただきました。

同僚の女の子がマレーシアのどこかで買ってきてくれたケーキ。
Kek Lapis Sarawakというケーキだそうです。

どうやら彼女のお爺様が住む地域で有名なお店のものだそうで、
彼女曰く、使っているスパイスが微妙に違っていて、このお店のは格別だそう。

「このタイプのケーキはシンガポールでも見つかるけれどここのは少し違うから。
  マレーシアまで行けば似たものは見つかるだろうけど」

「是非、このお店のを食べて欲しかった」

と、彼女。

嬉しすぎて、嬉しすぎて、気合を入れて味わいました!





綺麗なレイヤーになっていて、バームクーヘンの様だけどテクスチャーはもっとソフト。
柔らかな優しい甘み、ただの甘みだけではないのはどんなスパイスを使っているのだろう。





youtubeで作っている動画を見つけました。

うわ〜、これは。このアンティにケーキ作りを習ってみたい。

オーブンで一段ずつ焼いて、こんな風な飾りケーキに仕立てていくなんて。
完全なる芸術品ですね。素晴らしい。
一口サイズの葉っぱの様なケーキなんて、なんて可愛らしいんでしょう。
日本の飾り寿司を思い出しました。





ある日の職場にて。

前出の同僚がお昼に出たついでにバブルティーを買っておいてくれてました。


彼女はうちの娘とほぼ同じ歳。とてもいい雰囲気で一緒に働けています。

二人ともほんの数年前まではお互いの関係性に全く共通項がなかったのにと思うと
今があるのが不思議な感じです。

人との繋がりって、まず自分が行動していかないと生まれ得なくて、
またこの人を選ぼうと思って行動していたわけでもないのに、ある日ひょっこりと繋がる。
この地に移り住んだことで彼女と出会えたことをとても嬉しく思っています。

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2019年5月25日土曜日

ファイナル製作



気がつけば子供の学校も年度末。ファイナルシーズンの始まり。
各教科の課題が多く、常に忙しくしている筈なのに
相変わらず毎週末は親子で出掛けていました。

今週はいよいよ絵を半分は仕上げないとヤバいのでは?と、
今日は家にいることを選んで絵を描いている子供です。

テーマは決められていて、楽しくなるものと怖いと感じるもの、この正反対のイメージを
水彩でも油絵でもパステルでも、好きなものを使って描くとのこと。

そして、友達の怖いものが『きのこ』らしい。面白いでしょう?
きのこと彼女が好きなもののイメージを描いている様子なのですが、
見せてもらったらこれがもう、高校生の作品だとは信じられないものでいつもの如く驚く。

もう一人素晴らしいアート作品を描く生徒のインスタグラムを見たのですが、
絵画とは思えぬタッチがどこから見ても写真のようでため息すら出ました。
いやぁ、才能のある生徒の多いことったら。世界は大きいですね。

子供も、ここに来てかなり様々な影響を受けてるように見受けられ、
親が経験したことのない環境に身を置いて勉強できることが羨ましくも感じます。

ところでうちの子の楽しいものと怖いものは何だろう。
友達の描くものについては教えてくれたのに、肝心の子供のは聞いていません。
この絵を見る限り、楽しいものは植物園の思い出かな。

しかし、今学年始めの絵より随分と上手くなったなぁ。
まだ1/3も仕上がっていないけれど、カラフルなタッチに今から仕上がりが楽しみです。


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2019年5月17日金曜日

Mother's Day





母の日の前日は飲み会で美味しいお酒をしこたま飲み、
日付けが変わってからいそいそとご帰還、帰りに乗った最終電車内で
『ははの日 おめでとう』とメッセージを貰う。

ちょっと考えると『おめでとう』っておかしいけど、
日本語ではどう表現していいのかわからなかったのだと思う。

期待してなかったから驚いた翌日の朝食です。
珍しくベッドでぐだぐだしていた私に下の娘が作って運んできてくれました。

コーヒー、きな粉トースト、卵焼き、そして娘のお手製のカヌレ。
卵焼きの塩加減が絶妙で、こんな美味しい卵焼きは初めて食べたと感じたのは、
教えもしないのにいつの間にか出来る様になった16歳娘が作ってくれたからでしょうか。
そういえばこの年は夕飯にパスタを作ってくれたんでした。

しかも、カヌレなんて作れるなんて想像してなかったし。
自家製で美味しく焼けるものなんですね。







そしてそして、このカモフラージュ柄のパンツですが、
アメリカサイズ0、16歳娘のお下がり。

『私の脚には長さが足りない』とかって。(おい)

穿きやすいので最近は高確率で手に取っている。

2年前にTargetで私が買ったから覚えているけど、
当時はシェアできるね〜なんて買ってみたものの、私の体型に合わなくて残念だった。
なんか似合わなかったのね。
なのに今穿いてみたらいい感じに身体が収まって不思議なくらい。
最近は下半身のトレーニングをとにかく強化しているのでその成果かな。
嬉しい限りです。


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2019年5月14日火曜日

ginger sauce



これも長らく試してみたかったもの。こちらでは有名なジンジャーソース
食が細くなり量を食べられなくなってからあまり外食をしないので、
有名なジンジャーチキンも食べないまま時が過ぎ、、、。
 
色んな方のお話を伺ったり、ブログなどの評判で日本人好みと知りつつも
スーパーの棚にあるのを確かめては買わずにいたという。
小さな瓶入りなのに少し割高感があり、また、開封後の日持ちがしない。

献立作りに余裕がある(私の時間的な)時にしようと思いつつ今まで来てしまった。
先日のこと、buy one get one free になっていたのを見てすかさず購入した次第。

まずは鶏むね肉で茹で鳥につけて。

おいしー!

恐らくこれが本来の食べ方なのでしょう。






原材料を見てみると、とてもシンプルな材料でできているのに味に深みがある。
粥のトッピングにも、みたいに書かれていて、なるほどそれも合いそうな味。



さて、残りは何で食べようか、

と考えているところに子供からのリクエストがあり、
今では年一になってしまった我が家の味を作ってみた。





子供がやたらと気に入って、ラー油酢醤油とジンジャーソースを交互に楽しんでいた。

餃子にも合いまくるジンジャーソース、恐るべし。
もうひと瓶残っているので、今週末くらいにまた餃子にしようかな。

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2019年5月10日金曜日

Popiah



ひとつ小さな念願を達成。

職場のイベントで同僚が作ってくれたのを食べて以来、ずっと食べてみたいと思いつつ、
なんとなく機会を逃してしまっていた。

『人気のストールのはとても美味しいのよ』
『まず、皮が違うの。家庭で作るときも皮だけ買って中身を手製でという感じ』

そんな風に説明してくれて興味津々で、
出掛けた先でネオンサインを見つけた時は気分が踊った。





行列ができて忙しいおばさんはちょっと機嫌が悪い様に見えたのは気のせいか。
私の英語が聞き取りにくかったからかもしれない。

『チリはどうすんの!』
みたいな感じのニュアンスの英語で怒られる。

『あ、入れます、チリお願いします』
と、おどおどした返答になってしまった。

まず広げた皮に、潰したニンニク、ダークソイソース(だと思う)、
チリソース(サンバルかな)を塗り、これが味のベース。
そこにヒカマと人参の炒め煮、 もやし、レタス、ゆで卵、砕いたピーナツを乗せ、
おばさんは器用に、そしてとても綺麗に巻いて、具合のいい一口サイズに切ってくれる。
これで1本が2ドル。

帰宅して食べてみたら、時間をおいたのにも関わらず感動的な美味しさだった。
再訪決定。
おばさんはこわいけど、そのうち慣れることを期待して。



1ピースだけなら紙を敷いてそれをこんなビニール袋に入れてくれる。
2ピースからは箱型容器に。

期間限定の移住だし、アイテムを絞って他店と食べ比べるのも面白いかも。
次はまた別のストールで食べてみよう。

またひとつミッションクリアしました。(わーい)

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2019年5月9日木曜日

無題

 この国では木々に番号が付けられていて伐採しない植物をこうして守っています
これはヘリテッジツリーに選ばれているもので、こういったサインが立てられています


気分的にすっきりしない日。できたらはっきり言って欲しいなと感じてしまった。
プライオリティをつけて動いているつもりなので、
そこに別のものが入ってくるならば再考して動きたい、というのが思いにあって。

まぁ、自分より向こうの方がもっと広く見ているのかもしれないな、

と一瞬考えてみたのだけど、
どこかのサイトで読んだCognitive Behavioral Therapyのテラピストの言葉、
自分自身を不必要に過小に評価して考えを進めない、
みたいなアイデアを思い出して、あーこれね、私はこの癖があるのだね、と思い直す。

だって、この人とだけだもの、言葉の行き違い(?)によりこんな気分になるのは。

『私の問題ではないのだな』と考えを直し、嫌な気分をスルーすることにした。

これ大事。

恐ろしいことにこういう考えの癖は育った環境で培われてきたのだなと
5歳ぐらいの自分の経験を回想してこわくなった。

日本を出てアメリカに行くことで自分自身を再考することが多くあり、
図書館に籠っては読み漁っていた心理系の本の数々。
やっと今になり自分の思考の癖と行動とを紐付け、落ち着いて本の内容を呼び戻している。





日常の風景。

歩道がこんな風に屋根付きになっていてスコールを避けれる様になっているけれど、
数日前の大雨の日は下半身はずぶ濡れになった。
スコールはあれど乾季のはずなのに、昨夜から翌日の午前中降り続くこと12時間。

常に素足にサンダルでは強い冷房で冷えるし、どうも苦手。
たまに履く持っているサンダルの殆どが皮革で雨に不向き。

あぁ、靴が欲しい。

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2019年5月6日月曜日

生姜の常備菜



ある日の一人ランチの一皿。

大凡適当に冷蔵庫にある野菜を使うことを心掛けながら、
それだけでは物足りないので少しのお肉を使う様にしています。
この日は豚肉の薄切りがあったのでそれを常備菜と炒めました。

人参のシリシリ(実は千切り)と帝皇菜の胡麻和えはアイデアがなくなると作ってしまう。

皇帝菜は日本でいう”ツルムラサキ”かな。

調理すると滑りが出て、炒めてもこんな風に茹でて調味液と和えても馴染みが良くて、
スーパーでいつも見かける野菜なのでここではポピュラーなのかなと思います。
冷蔵庫に緑色が欲しいと必ずと言っていいほど手に取る便利野菜。






今回のランチで豚肉と炒めたのがこちらの常備菜。
生姜を細切りにしてごま油で炒め、水戻しした干し椎茸を加えて甘辛く煮てあるだけ。
味醂は使わず、甘みはメープルシロップを使っています。

今回は少しドライに仕上がりました。
汁気を多めにし、仕上げに小口きりのネギを加え入れると粥にいい感じのトッピングにも。





夕飯が早かった日、夜な夜な私を襲うおにぎり欲に負けてしまった。

軽くピンクソルトをまぶした小さめのおにぎりの具にしてみました。

パリパリ海苔のおにぎりに大満足です。

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2019年5月4日土曜日

African Basket




出掛けた先で図らずもいい出会いがあり即決で購入、浮き足立って帰路につく。

どのくらいになるだろう、アフリカの手仕事バスケットを長らく探し続け、
見つけては、持ち手だったり形だったり、
また深さの加減だったりで悩み、結局買えずにいた。

Etsyでは、しょっちゅう足跡をつける訪問客の私に、

『セールやってます。あなたにはエクストラ15%引きさせていただきます
 いつもご訪問ありがとう』

なんてDMまで来るようになってしまったくらい。
だけど違ったんだよなぁ、雰囲気が。

そしてこの出会い。物とも人と同じく縁だなと思わずにいられなかった日。






ひとつひとつのバスケットに編み手のお名前が入っているのも繋がりを感じられていい。

第一条件にA4サイズが入ること、第二に肩に掛けられるくらいの持ち手の長さがあること。
ちょこんと付いているチャームがポイントになっていて、だけどカジュアル過ぎもせず、
お店の方が提案してたスカーフ巻きで夜のお出掛けも大丈夫そう。

中身が見えるのと防犯上の懸念から少しの対策は必要か。

待ちに待って、お気に入りに出会えた嬉しさったら。慌てて買わずにいてよかった。

出会いはこのショップのポップアップストアにて。

ウールの小ぶりな手提げバッグもとても素敵だったので、
次回のポップアップストアではそちらを狙うつもり。


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土曜日、車窓を眺めながら

遡ること2011年。北米西海岸。 当時住んでいた家から見える空。 早朝に子供を学校へ送る時にしばし見惚れていた。 何だかなぁ。 一体私はどこに住みたいのだろう。 この空の色は南国では見られない。 現在住んでいる土地の空の美しさはまた違うものがあるのだけれど...