who can make an instant noodle better?

数年前から気に入っているインスタントラーメンというとこちら。
udon type となっているだけあり、普通のラーメンよりも麺が少し太めで伸びにくい。
前日の夕飯がお肉の場合で残り物があれば牛肉、又は冷凍の海老を入れても美味しいです。
最近は娘が絶賛する彼女が通う大学近くのTofu House（韓国食堂）のキムチを入れます。
卵を落として、やや固まるかどうかという心地のところで仕上げ。
あればニラを入れる。

辛い美味しさが止まらない！

いつもいくつか常備してるので娘が来るたびに帰りに持たせますが、娘曰く、
『私が作ったら味が違う』らしく。
結果、ここにいる間はインスタントラーメンすら母親が作るはめになる...。

水加減と仕上げのタイミングだけだと思うのだけど。
これも母の味なのか何なのか。
よく考えると目玉焼き一つ取っても同じ。
慣れている味＝家庭の味ということなんでしょう。




 

そして、もう一つの母の味。日本のカレー。
娘のルームメイトの一人が日本にハマっているらしくて、
とある日に二人で《日本のカレー》を作ったとか。

『パッケージ通りに作ったのにマミーの作る日本のカレーと違うものになったよ〜』
『スープみたいでカレーの味がしない〜』
『ルームメイトに本当の日本のカレーを食べて欲しいから作っておいて！』

なんてメッセージが来たのでカレーを作りました。
普段はカレーのジャガイモを食べないので今回は特別に入れたら少し残っていたみたい。

私のカレーは大蒜と生姜、唐辛子を炒めるところから始まり、
玉ねぎをこれでもかくらいに入れて更に炒めること数１０分。
焦げ目をつけたお肉と玉ねぎを合わせたらアメリカのウスターソース、スパイスソルト、
いくつかのスパイス、そしてカレーパウダーを入れて更に少し炒め合わせて圧力鍋へ。

トマト缶やあれば林檎をすり下ろしたりとその時により入れるものは変わりますが、
水はほとんど入れないのでとろみは殆どが玉ねぎのおかげだと思います。
そして圧力鍋で肉が柔らかくなったら、ヨーグルトやほんの少しのチョコレートを入れ、
味を見ながら最後に様子を見てルゥを入れます。
多くて６皿分くらいしか作らなくて、入れるルゥは多くて３かけ程度。

私にしてはどっさり作ったこの日、持ち帰った娘から翌日に早速メッセージが来ました。

『ルームメイトと彼女の友達がすごく楽しみにしてたよ。
　　　　美味しすぎてお代わりしてすぐに無くなった』

よかった。＾＾
作り方を教えてと言うから説明したら、
複雑だから一緒に作らないとわからない、と又メッセージが。笑
ラーメンにしろカレーにしろ、少しの工夫が母の味なんだなぁ。


お母さんがいる間だけせいぜい甘えていてください。＾＾

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卒業

今年は娘たちがそれぞれの学校を卒業する年でした。
長女は大学を、次女は中学を。

一週間のうちに卒業式が二つあり、仕事とそれぞれの送迎とでなかなか忙しかったです。
次女は当然のように高校へ、
長女も更に上の勉強をする準備段階なのでいまいち感慨深さもなく、
さながら普段と違うちょっとしたアクティビティ。

だけれど、長女が通う大学は歴史あるのでとにかく建物群が圧巻です。
アーチをくぐる先の青空が綺麗で思わずスマホで撮影した一枚。
長女と友達が腕を組んで歩く後ろを写真を撮りつつトロトロ歩く母は怒られてばかりでした。

大学の卒業式は学年全体の大きな規模のものと学部の小さいものがありますが、
私たちは学部の卒業式だけ参列しました。画像はその時のものです。

この日はフリーウェイが激混みで、
しかもまさかの車のバッテリーが上がるというおまけ付き。
娘の友達が門まで迎えにきてくれて会場まで一緒に走り時間にギリギリ間に合うという。笑
久しぶりにコンクリートの上をヒールで爆走りしたので翌日も足が痛かった。
まぁ、これもいい思い出になるかな。

こじんまりとしたこちらの画像は下の娘の卒業式会場です。
私立の学校に通わせていたのですが、この辺りの私立校は規模が小さく卒業生も４０名程。
会場は学校のジム。
あまりに生徒が少ないので顔がばっちり出てしまうのでこんな画像で失礼します。

実は長女も中学はこの学校を卒業しました。
校長先生や学校のマネージメントが大幅に変わってしまって、
何だかとても呆気なく終わった今回の卒業式。
卒業生がちょっと可哀想なほどでした。
次女は学校がつまらないとよくこぼしていたけど、何となく理解できた様な気がします。
授業料も安全をお金で買ってるみたいな、いわば保険料かな。
高校は世界各国から生徒が集まる学校へ進むので下の娘が少し楽しみにしている様子。
今までの様にぼんやりと過ごしていられないとは思うのですが、さてどうなりますか。

最近は長女がよく帰ってきます。
ちょっと距離が離れているので毎週の様に運転手を務めています。
午後８時半頃のフリーウェイの様子。
往路は長女セレクトのBGM、復路は次女セレクトで。
年齢が違うし趣味も違ってなかなか楽しいですが、母は聞かされるがまま。笑
自分が丸くなり、歳をとったと思うひとこま。

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2017 夏の庭

やっと咲いた〜！

一週間ほど前から白いものがぽつぽつと見え始めて、どうやらそれが蕾だった。
植物の成長は一心に、素直この上ない。
数個の蕾を見つけたと思えば、あれよあれよという間に数日で驚くほどに増えました。
あと暫くこの家にいる間、ジャスミンの香りが楽しめそうです。
すごく嬉しい。

去年の夏のこと。
この庭を掃除した時にダイニングの窓から見える位置に設えられていたトレリスの根元に
か細い、だけれど小さな葉をつけた蔓を見つけました。
ひょっとしたらこのトレリスに絡ませるために植えられていたのでは...？
抜かずに残しておいたら、なんとこれもジャスミンだったのです。
こちらのは黄色いジャスミン。
このトレリス一杯に蔓が絡む頃は、どれほど香りがいいことだろう。
まだまだか細い蔓だけれど、太陽に向かってぐんぐん伸びています。

日が陰る夜に外へ出て、伸びてきた蔓をトレリスの向こう側へ伸びるように絡ませました。
画像はその時に携帯で撮ったもので、午後９時を回ったくらいです。
夏の夜はこんな感じのNW。
ついつい夜が遅くなります。

植え込みの花々も色鮮やかに咲き始めました。

そして、昨年に引っ越してきた時に発見したハーブ。
とても控えめではありますが、今年は花をつけました。
ローズマリーだと思っていたらラベンダーだったという。
こちらも大きく成長するのが楽しみ。

この家に興味を持たれた数家族が家を見にきました。
どの家族がお住まいになるかはまだわかりませんが、
手入れをしてくださる方だといいな。

土曜日はとても暑い夏日になりました。
夕飯は外でジャスミンを眺めつつ、桃のハードサイダーで夏を楽しみました。



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upholstery

upholstery（椅子などの修復）について記事にしたのはいつのことだったか。
更にそれから数年経ち、この度やっと形になりました。

暫くアメリカを離れることになって焦ってきたのが良かったかも。
自分のスロースターターぶりがほんと嫌になります。

週末にこの家を見に来る方がいるのでラストスパートをかけて頑張りました。
自分の部屋の一角に読書コーナー？みたいなスペースを作ったら、
子供に『この部屋はとてもマミーぽい』などと言われて、なるほどそうかもと納得。

あとは細かなディテイルを施すのですが、

１、貼り合わせた生地の合わせを手縫いする
２、縁飾り

と、この二点。
１はちまちまと週末に仕上げて、２はまた時間をかけてマテリアルを探すことになる。
頑張ろう。

１の生地の合わせを手縫いするのは、例えば上の画像の椅子の足部分から上の隙間。
椅子の背とサイドの生地の部分を縫います。

upholsteryは丸きりの自己流。
既存の生地を剥がす時に撮った画像を何度も見たり、色んなサイトを見たり、
実際に同じデザインの椅子を観察したりと、とにかく時間がかかった。
当初手がけた背もたれ部分は数回やり直し、この時はもうやめてしまおうと思ったし。
初めてなのに複雑な形状のシェル型ウイングバックチェアを選んだ割にはうまく行った。
（のではないだろうか？）


椅子の底は家にあったパープルの生地を使ってみましたが、
自分ではなかなかそれなりに仕上がったと思う。

ステープラーが ちゃちくて、合板ではない本物の木を使った古い椅子の修復は
とにかく手のひらが痛かった。
そして何度か釘が指に刺さる事故にも遭い。
細かい部分で突っ込みどころはあれど、仕上がったらその瞬間から愛着が湧き始めた。


いやぁほんとに長い道のりでした。笑

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Thrifty Thursday

少し更新の間が空いてしまった。
週末のたびに上の娘が来ているのでどうしてもショッピングへ行ってしまいます。汗
先週はモールの他にも数軒周り（笑）、
いつもは行かないKOHL'S でお買い得品を見つけてほくほく。

アンダーバストが小さめはヴィクトリアズシークレット以外でなかなか見つけられないのに！
９０％オフでこの値段なんて！

日本では有り得ない。

思い切り下着を出してしまってますが土曜日はこんな感じで、
（読んでくださってるのが殆ど女性だと仮定して笑）
（娘のものも入っています）

そして買わなかったものが気になっていたので日曜日にもまた行ったと言う。

普段使いの小さめバッグが欲しかったので、雨に濡れてもいい素材のバッグをVSで。
ついでに買い換えたかったメイクポーチも６５％オフだったので購入。
オーバーサイズTは娘のです。
黒いのは私が着てもいいかな...（ぼそり

黒はしばらく買わないでおこうと思っていたのに、
セールだし、着てみるだけだし、なんて思いながら試着してみたら想像以上に可愛かった。
『マミー、すごくいいよそれ。黒だからって買わないなんて有り得ない』
なんて言うので買ってしまったワンピース。
素材が柔らかいのでスニーカーでドレスダウンして着るのもいいし、
何より帰宅後にふとクローゼットを見て、長らく履いていない靴がぴったりなことを発見。

ベルトをしてアクセサリーを選べばきちんと見える。

値段以上の満足感。

買い物は楽しい。

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shopping

土曜日は娘たちとBath and Body Worksのセールを覗きに行きました。
上の娘は香りもの大好きなので、彼女は年に２度あるセールでまとめ買いします。
まぁ、私はどうでもいいんだけど、あまりに娘が勧めるので行ってみた感じ。笑

娘は女の子３人でアパートメントに住んでいてバスルームのハンドソープの香りにも拘る。
ということで、ソープがほとんどな今回の戦利品がこちらです。

後はヴィクトリアズシークレットに寄ったり、ブティックで試着三昧したりと
女３人で姦しく楽しい土曜日を過ごしました。

帰りには本屋とトレーダージョーズへ。
この時点で私はとても疲れて、一人でカフェで座り込む。
画像にあるどうやら新商品らしいスタバのモカマキアートを飲んでまったり。

ずっと手持ちのサイフォン式のコーヒーメイカーを使うのが面倒で、
ここのスタバで長らく気になっていた６ドルほどのドリッパーをやっと買ったのですが、
『たった６ドルなのにここまで待って、なんですぐに買わないのかわからないわ！』
と、娘に呆れられ。笑

いや、たとえ６ドルだとしても、気に入らないものが家に溜まっていく行程が嫌なの。
特に最近ではそう思うようになったんですよね。
とはいえ、私のような人間ばかりでは経済は回っていかないんでしょうけど、
家の中で目につく場所に気に入らないものがごちゃごちゃとあるストレスは避けたい。

それに、来月は暫くホテルに滞在することになるので、
プラスティック製のシンプルで軽いドリッパーはスーツケースでも邪魔にならずに
好きなコーヒーをいつも飲めるかなと考えて、おじさんマークが可愛いこちらを購入。

帰宅後、トレーダージョーズで買ってきたコーヒー豆でコーヒーを淹れると美味しくて、
想像以上にやたら満足できた。笑


こんな感じで過ごした土曜日だったけど、帰りに下の娘が『楽しかったね』と言っていて、
別に特別なことをしなくても楽しい時間を一緒に過ごせる人がいるっていいことだな、と
しみじみ思いながら帰り道の運転手を務めた私なのでした。


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家のこと色々

あちこちに放置したままだったキャンドルを片付けました。

芳香用のキャンドルってこんな風にガラス容器に入っていて
最後の方はどうしても炎が着きづらくなってしまいます。
そしてついついまた新しいものを買ってしまう。

ガラス容器は月に一度、リサイクル用のタブに入れておくと業者が取りに来ます。
引越しの予定があるのでリサイクルの日を逃せなくて、
熱湯を入れて暫く置き、中に残った蝋を取り出しました。

熱湯で溶けた蝋がこんな風に上に上がって来るので固まったら取り出します。
いくつかのキャンドルを一気に処理したので、強い香りのせいか頭痛が...。
しかし、気になっていたので少しほっとしました。

毎日のように使うオーブンも早めに掃除を。
まだ暫くは使いますが、一旦綺麗にしておくと後が楽です。

私はいつも庫内をスポンジで濡らし、ベーキングソーダを振りかけて数日間放置します。
しかも放置している間も何度か使ったりして。
正しい方法かどうかはわかりませんが、ベーキングソーダは食用なので安全かな、と。
後はスコッチブライトで磨きます。
とても簡単に汚れが落ちるので面白くて、仕上がりもすっきり。
このオーブンは旧い型なので新型のようにセルフクリーニング機能がないのです。
だけど、以前使ってたオーブンのセルフ機能はいまいちだったので、
結局ずっとこの方法です。

ここまで綺麗になったからいいかな〜と、この日はこれまで！

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NWの空

日曜日、夜８時半頃の空。

ちょっと裏庭へ出たらこんな空が広がっていて思わず声が出た。

日本に住んでいた高台の家から見える海と空の眺めはとても良かったけれど、
アメリカで見る空は障害物がないのでとにかく広い。

雨季がそろそろ終わる頃の晴れた日の仕事帰りにフリーウェイを車で走っていると、
目に眩しい緑の木々の向こう側に広く続く空へ向かって道が続いていて、
それはもう最高の開放感。
一気に気分が明るくなるのがわかります。

この日は青い画用紙に白い絵の具を散らしたかのような空。まるで絵のようでした。

私の周りの３６０度、全てがこんな風で、水彩画みたい。
こんな微妙な色が出せたら素敵だろうな。

どこへ行っても空は変わらずそこにあるのだけれど。
あぁ、これはNWの夏の空だなぁ、と思うのです。

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