チャーシューバオ

ずっと気になっていた最寄り駅にある中華饅頭のスタンドで遂に肉饅を買ってみました。
常にお客さんがいるのと、大きな蒸籠からもわもわと上がる蒸気が本格的な感じ。
小さなスタンドなのでこの日は中年男性が一人で切り盛りされてました。

大きさはこのくらいの小ぶりな肉まん。
タイトルをあえてカタカナにしてみましたが、
理由は頑張って中国語を読んで英語でオーダーしたから。
”バオ”、”バオ”なんだな、よし。みたいな。笑

子供は中国語を習ってるくせに、私の声すら聞こえないくらいの遠くで待っていた。
ちょっと、ちょっと、中国語でもオーダーできんじゃないの？

最近よく子供から、私は周りを気にしなさすぎると言われます。
というか、あなたほど気にしていたら世の中渡っていけないから。
下の子は知らないことは尋ねる、こういう事が恥ずかしく感じる年代の様です。

母国を離れ右も左もわからない外国暮らしが長くなるとこれくらいにはなると思う。
売り言葉に買い言葉みたいな感じでちょっと母親に言ってみたかっただけでしょうけど。
母親を見て育っているからどう進むか知らないけど、
上の娘を見る限りはかなり影響されてると感じる。

いいのかな...笑

中身はこんな感じです。
感想を言えば、とても残念だった。
甘〜い、甘すぎる〜。
ねっとりとした甘味料が存分に使われてる甘さ。
甘さのあとで香辛料がかおる感じ。
関西の豚まん育ちが想像するのとはかなり違っていました。
本場の焼豚はこれくらい甘めなのかもしれません。

『残念だったね』
『だけど、食べてみないとわからないしね』
『ここにきてローカルなsavoryな食べ物でよかったことはまだないね』

などと会話しながら帰路につきました。


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一日にひとつの楽しみを

いつも行くスーパーの前にショーケースだけの小さなベーカリーがあり、
ちょっと覗いてみると美味しそうなので初めて買ってみました。


カスタードクリームが入ったパンとバナナブレッド。
私の手のひらに乗るくらいの小さなものです。

帰宅後にお湯を沸かしてゆっくりとドリップコーヒーを淹れました。
マグカップではなくてお気に入りのカップに注ぎ、
バナナブレッドをスライスして外が見える出窓に座ってゆっくり飲みました。
これだけのことなのにじんわりと満足感が溢れます。
些細なことでも自分のために何かをするのは大切だと、
この日はそうできたことが嬉しかったです。

最近になってよく思うんですが、
過去２０年を振り返ってみて子供が育ったこと以外に何があったかなと。

私はわりと自分のことを一番最後の最後に考える。これは女性にはありがちです。
それも、心からとても望んでいることでも、
まあ別にいいかと出来なくても諦める傾向があったなと。
これは育った環境もあるのでしょうね。
ちょっと学校へ通ったりしてる時も、仕事もして既に子供もいたので、
一日に最低３６時間あればなぁ、なんてよく思ったりしていました。
２４時間を引いた残り１２時間を自分に使う感じでしょうか。

そして今になりふと、下の子がいなくなると自分に使う癖のない時間が、
更に空っぽになりそうで怖くなって来たんです。

これからは思考の癖を取り払うべく、ほんの些細なことでも一日にひとつ、
好きなものを取り入れることにしました。
そして、今までやってみたいと青写真を描いていたことへの更なる細かな構想を練ること。

誰がなんと言おうと、まずこの時間は私のため！くらいの意識を持って後回しにしない。
まぁそれでも出来うる時間、経済的な憂慮はしつつですけど。笑

バナナブレッドのために出して来たものの、
お気に入りのシルバーのフォークがくすんでいるのが気になってしまって
シルバーカトラリーをベーキングソーダを入れたお湯につけました。
一本だけシルバーではないのが含まれていた模様。
ついでにオーバルプレートもつけたので綺麗になりました。

うーん、満足。


そして報告ですが、先日に編み始めた帽子が編み上がり、
別の色でまた同じものを編んでいます。次はアイボリー。

帽子の編み図はこちらのものを使わせてもらいました。
長い髪がまとまるので便利でおすすめです。
編み上がったらアメリカにいる娘にも送りたいと思います。


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Grilled Tuna Sandwich

休みの日のブランチに子供に焼いてあげました。
長年のうちの定番サンドイッチ。家で食べるツナサンドというと必ずホットサンドです。

『カフェ』なんて呼び名が一般的になるずっと前の話ですが、
通っていたお店の定番がホットサンドイッチでした。

きゅうりと玉ねぎのみじん切りとツナ、とろりと溶けるチーズ。
週末はこのお店までドライブして、淹れたてのコーヒーとサンドイッチ、
チーズケーキを頂くと土曜日がきたという感じがしたっけ。
いつもしていること、生活の中の習慣、暮らしにリズムができること、
というのは心が穏やかに保てます。
あの頃は楽しかったなぁ。

数年前にそのお店に行って見たんですよね。以前と様子が変わっていました。
勿論懐かしさはあります。オーナーさんと再会して色んな感情が交錯して涙を流すぐらい。
だけど、私も変わっているんですよね、あの頃から。
そして子供達はというと成長しているわけで、
同じく止まっているものはないんですね。

過去に何度か大きな引越しをしましたが、その度に気分がドスンと落ちてしまいます。
環境の変化がもたらす負の感情。
そして少しずつその土地のことを体で学んでリズムが出来て来た頃、
色々とアイデアが生まれてまた新しい生活環境に馴染んでいくんですね。
最近やっとこのステージに来たように感じます。
本当はもっと厚切りのパン、いつも使っていたバターやチーズ、
そんなものがないと嫌だ、なんて思っていたけれど、
毎度のことで、この変化にもだんだんと慣れて来ました。

こちらで知り合った精神科の先生が（この方もアメリカから来られています）
環境変化で生まれる４段階の一番最後の感情に『怒り』があるとおっしゃっていました。
なるほど、つい最近の私、ことあるごとにこの暑さに怒っていた。笑
これを超えるといいらしいです。

サンドイッチから大きく話題が広がってしまいました。

多分２０年くらいは使っているホットサンド器具。
日本で買って、渡り歩いて現在も一緒の年季ものです。
今は電化製品でおしゃれなホットサンドメーカーもあるけど、
私はずっとこちらを愛用しています。

実は、私の母が使っていたのもこの形だったんですよね。
小学校二年生の時に遠足に持って行ったお弁当がこれで作ったサンドイッチで、
お弁当ですから勿論食べる頃には冷たくなっていて残念な気分になった記憶があります。
だから私はいつも家ですぐに食べる時だけホットサンドにすることにしています。

母が求めたのは忘れもしない、デパートの催事会場でした。何十年も前の話です。
シンプルな作りのもは壊れないし長らく活躍しますね。
変わらない暮らしの部分はこういうもので支えられてる。
この画像を撮った後、久しぶりに入手できたベーキングソーダで
ゴシゴシと磨いてあげました。

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冷蔵庫の常備飲料

アーモンドミルクを飲み始めてしばらく経ちます。
以前はタンパク質とイソフラボン摂取を期待してソイミルクを飲んでいたのですが、
タンパク質以外に摂取するメリットはあるかと考えてみたら
タンパク質は他のもので摂りやすいんですよね。
それならばビタミンD、Bを多く含むアーモンドミルクにしようと。

アメリカでは比較的安価なアーモンドミルクでしたが、ここでは値段が数倍します。
一番手に入りやすい価格だったので、ここに来てからはこちらをよく買います。
カナダ産だけあり英語とフランス語表示で、デザインがあっさりしていますね。

そして強い日差し、日焼け止め必須な毎日で気になり始めたのがビタミンCの摂取量。
少し長めの散歩で汗だくになり、水分補給の為に初めてココナツウォーターを買いました。
一口目は微妙な感じでしたが飲めないことはない。
しばらく飲んでいると、これちょっとポカリスエットに似てる...？かな...？
暑い日の水分補給にいい感じ。

主要栄養素です。上がアーモンドミルク、下がココナツウォーターのもの。
アーモンドミルクはフィルタードウォーターを使い作るので味の薄いものがあるようです。
オーストラリアの方のブログで飲み比べた感じを記事にされていたものを見つけました。
どれがいいかというと最終的には個人的な好みと、
そしてカラギーナン、キサンタンガムのような添加物が添加されてるか、
あとはオーガニックを追求する、この辺りになってくるのかなと思いました。

アメリカで３ドル少しのものがここでは１５ドルを軽く超える値段になっているので
日常的に飲む私にはこうなるともう手が出せません。
ビタミンDは太陽光が強いのでまあいいかな（笑）と思い、
コップ１杯で１日に必要なビタミンBが５０％摂れるのならよしとします。

あと、ココナツウォーター！
アメリカのセレブがこぞって飲んでるというだけあり、
カロリーが低いのにたった１２０ml 飲むだけで１日に必要なビタミンCが摂れてしまう。

検診の時にドクターからは勧められますが現在はビタミン剤を一切とってません。
血液検査も異常なし健康状態はいいし、現在の食事に問題がないだろうと。 
ただ、慣れない土地に来て食指が伸びなくなっています。
とにかく匂いに慣れないんですよね。早く慣れたいです。

一時は戻った体重もランニングを再開すると、あれあれ？また減った。
しばらくは食事でタンパク質をこれでもかというくらいに摂り
トレーニングの負荷を上げて筋肉量を増やしていきたいと思っています。


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手仕事

少し生活が落ち着いて来たので編み物を始めました。
渡航するにあたり随分と荷物を減らしたので布地などは置いて来てしまいましたが
それでも幸運なことに寝室の物置にあった残り糸が入ったみかん箱は荷造りされていて、
その中に入っていた数個しかないシルク糸でニット帽を編むことにしました。
しかし、糸の太さに合う編み針がなくて半ば無理やりゲージを合わせています。
出来上がりはゆるっとしたビーニーになる予定。

実は色違いの同じ糸でセーターを編んでいたのですが、
どうやら計算間違いをしていたらしく、
一体どこまで進んでいるのか分からなくなってしまいました。
サマーセーターなので、これは気長に（笑）仕上げていきたいと思っています。

手仕事をしていると余裕がない時の気持ちが落ち着きますね。
初めてアメリカで生活し始めた時は、
小さな裁縫道具セットの針と糸でコースターを作っていました。
時間が経っても同じことをしているし、収まるところも同じなようで。
人間、根っこのところは変わらないものなのかもしれません。

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市場へ行く

週末に少し離れた場所にある大きめのマーケットへ行ってみました。
ほんの数分歩いたら暑くて暑くて、
かき氷屋さんが目に入ったので恐る恐る娘とシェアしてみることに。
マンゴーソースがかかったものを選びました。
容器はeat here用のもので、この量で日本円で250円くらいです。

氷をかき分けると中はこんな感じ。
小豆くらいの小さな豆ととても小さなゼリーが入っています。
沖縄の氷ぜんざいというと金時豆と白玉が入っていますが、ちょっと似てる。
沖縄の金時豆の味よりもずっとずっと甘さが控えめです。
暑すぎて本当にあっという間に溶けるので、
途中から大慌てで食べました。
味は、うぅぅん、不味くはないです。
ただ、すごく美味しい！また食べたい！というものでもなくて、
今回はトライアルということで。

実は衛生上の観点から外での飲食には手を出せずにいましたが、
今回は子供と二人で清水の舞台から飛び降りる気持ちで試してみました。

このお店は毎年アワードを貰うほどの有名店みたいです。

本当にみなさん軽い雰囲気で美味しそうに食事していらっしゃいます。
しかし、これはまだまだ私にはハードルは高いなぁ。

とにかく、鳥が多い。頭上を時折バタバタと飛んでいます。
その中で食事というのは、多分欧米から来た人には難しいだろうな、
なんて、かき氷を食べながら観察していましたが、中にはベジタリアンのブースがあり
お弁当箱に詰めてくれるみたいなので、これは一人の時に試してもいいかな。
かき氷も結構な挑戦だったけれど子供と二人だからできたというか。
ベジタリアン弁当への挑戦は前日から心の準備が必要そう。（大袈裟ではなく）

ミクロ単位の生物の研究などをしていた上の娘は来れるかなぁ。無理そうだ。
友達が来た時は話題性狙いに連れて来ますけど。笑
（覚悟しといて）

八百屋さんの買い物システムが分からず、暫く周りを眺めて習得。
昔懐かしいプラスチックの丸いカゴを取り、その中に欲しいものを入れて清算場所へ。

見てわかる野菜はいいですけど中国語で表示されてるので謎の野菜も多くて、
レモングラスを探していてこれかな？と思うもののなんと、表示がない。
目の前の母ぐらいの年齢の中華系のおばさんに英語で尋ねてみると当たっていました。
左手に見える長いものです。

これだけ買って日本円では８００円くらい。とにかく安い。
ブロッコリーが欲しくて行ったんですけど、二つで１５０円くらいでした。
帰りに寄った輸入食材が多いスーパーでは一株でその３倍の値段。
日本語の袋に入った牛蒡も発見したし、これからは定期的に市場へ行こうと思います。

清算ですけど、レジスターというものはありません。
私が並んだのは２０代後半くらいのお兄さんが番台みたいなのに座ってる場所。
レジスター／計算機はお兄さんの頭の中なんですよ、これがすごい！
ぶつぶつと唱えるように手にした野菜を計りながら計算して行く。
野菜の種類は多いですから、グラムあたりの値段を覚えてなくちゃできないし、
掛けて足して、ひたすら繰り返し。さすが数学の国。感心しかなかったです。
お釣りを下さる時に私の後ろからお兄さんに話しかける人に答えたばかりに渡し違え、
はたと気づき、すいませんと言いながら正しいお釣りを渡してくれました。
私？カゴに入れたものの計りもしていなければ計算なんてしてません。
ここの人たちは日常生活でこれなんですから、
先進国文化に慣れすぎてどれだけ自分の脳が退化してるか思い知りました。

あと、このお兄さん、見た目アジア人の私に中国語ではなくて英語だったんですよね。
普通に二ヶ国語を操りつつ、この計算力。
感心することしきりの初マーケットショッピングでした。

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new kitchen

新しいキッチンの動線に慣れてきたかな、というこの頃。
ストーブトップの五徳が今まで使ったことのないタイプだということと、
（恐らく中華鍋を使ったり、火力の強さを生かす炒め物に便利なようにできている）
オーブンはあるものの、アメリカのに比べるとはるかに小さい。
まだ物の揃わぬ我が家にお客さんをお招きしたのですが、
チキンを焼き、ミートローフを焼き、野菜を焼きと、
半日ずっとオーブンを稼働させていました。

実はこのキッチンの他に火元こそはありませんが、
シンク、小さめの冷蔵庫、マイクロウェイブなどの設備のあるバーがLDKにあります。
元々はお手伝いさんが居るという状況での設計になっているようです。


一軒家が多いこの辺りは、画像でもわかるように裏のお宅がすぐそこ。
こういうところはアメリカから来ると珍しくて、
聞こえて来る生活音が何となく新鮮でもあったり。
ただ、窓が大きいので洗い物をしていると裏の家の二階のベランダが見えるんですよね。
ということは向こうからも見えているということで、窓の設えをするべく色々買いました。


アメリカから送られて来るので待っているところなんですが、
手洗いなのか何なのか、裏の人が毎日干す男女の下着が私の目に入る位置にあるんです。
ハンガーに一枚ずつ下着の形状に伸ばし、毎日男女一枚ずつ干されている。
見ないようにはしているのですけどチラチラと視界に入ってきてしまうんです。
気になるので、カーテンとポールがアメリカから早く到着して欲しい。。。


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ランニングの風景

４キロ近く落ちてしまった体重を戻すべくトレーニングのみにしていましたが、
やっと１キロ戻り体重がそこで安定してきたのでランニングを再開しました。

一時期に夜に走ってみたりもしたんですが、何せ亜熱帯の土地、とにかく常に暑い。
夏場でもからっとして涼しい北米の気候に慣れた体にはかなり堪えます。。。
私のトレーニングの話から感化されたと友人が出勤前に走り始め、彼女曰く、
『朝がいい、それも日が昇る前よ』というので私もその時間を狙って走っています。

３０分ほど走ると朝日が昇り始めます。
お天気のいい日は美しい景色に癒されて、ああ、暑いけど今日も走って良かった、
なんて、自分の決断にポジティブになれるので朝のランニングは好き。

中国系のお祝いがあったらしく、この日はカラフルな提灯が木にぶら下がっていました。
そして、地面にはこんなハート模様が。結婚式かもしれないです。
キッチュでとても可愛くて、走りながら目を奪われてしまいました。
クールダウンでまた同じ場所を早歩きしながら画像を撮る、
全く外国人です。笑
この国の人達はアメリカとは違い、目が合うことが殆どなく挨拶すらしないのですが、
中に外国人慣れしている方がいるのでしょうか、
クールダウンでスピードを落としていると『good morning!』
なんて挨拶してくれるのはほぼ、アジア系以外の男性だったり。
この辺も住んでいるうちにここの社会の成り立ちみたいなものがわかってくるのでしょう。

熱帯特有の樹や花々。
今朝も大きく深呼吸しながら朝の気配を楽しみました。


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Birthday 2017

先日誕生日を迎えました。

誕生日の朝、子供を外まで見送りに出て空を見上げると、
朝日から放射状に浮かぶうろこ雲の中に飛行機雲が進んでいく様子がとても綺麗でした。
さすがにこの歳になると誕生日の嬉しさというものはないけれど、
こういう自然の偶然はちょっと明るい気分にさせてくれます。

現地時間の朝の５時過ぎにスマホが鳴ると、上の娘から『おめでとう』メッセージが。
狙った様な時間というか、笑
母親の毎日の行動をよく知ってるなと感心することしきり。
平日は４時過ぎには目が覚めています。

 

そして、下の娘は学校から誕生日のケーキを買って帰って来てくれました。

これは予想すらしていなかったので嬉しいサプライズ！

この学校のケーキ類、さすがにスナックやデザート用なので大きさはこれくらいだけど、

これが侮るなかれ、とても美味しいの！

この日は帰りのスクールバスに乗る前に買いに行ってくれたらしいです。

『一番マミーぽいのを選んだよ』と、選んでくれたのはブルーベリーチーズケーキです。

ハッピーバースデーの歌の後、美味しくいただきました。

おまけ。
アメリカからの救援物資便到着。
ほんと、美味しい、このポテトチップス、止まらない...。
このチップスは毎回の救援物資便に入っているんです。
一番大きなサイズですが、悲しいことに開けた途端にあっという間になくなってしまう。
アメリカの食品の値段はここで３倍近くになるので、かなりの高級品。
そしてこのチップスはここでまだ見たことがありません。
しばしアメリカの味をうほうほと堪能します。


毎年、私の誕生日くらいになると日本では涼しくなり始めるし、
アメリカでは夜や朝にはセントラルヒーティングが作動する時期なのに、
全く終わりのない夏の土地で生活するのは人生で初めて。
こういう風に考え始めると、正直なところだんだんと気分が落ちていきます。

毎日嫌なことは必ず一つはありますし、いつになれば慣れるのか全くわかりません。
だけど、愚図愚図していても何も始まらないしそういうのは損をしてる気分になる。
体験できる事項がまた増えたと思い、嫌なことよりも楽しいことを数え、
今年一年も楽しみたいと思います。


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lime

最近は随分とお酒の量が減りました。
二週間に一度、ビールをひと缶飲むくらい。
現在は車の運転はしないのでいつでも飲みたい時に飲めるのだけど、
飲まないでいる方が思考がすっきりしているので、そちらを好んでいる様な気がします。
アメリカの有名な女優がインタビューで、

『４２を過ぎたらアルコールは要らないのよ。
　　ワインを浴びる様に飲んで居たけど現在は一切飲まないわ』

と言っているのを読み、彼女の発言の真偽のほどは知りませんが、
どうやら私自身はそれを身を以て感じて居ます。

ここに来てから市場で大量に売っているのを見て、
何気に買ってから毎日絞って飲んでいるのがライムです。
どうやらビタミンCはレモンよりも多いらしい。
傷だらけでワックスすらされていなさそうな素朴なライム。


熱帯気候の国に住んでいると晴れの日の暑さがもう辛抱ならないくらいで、
少し歩いて居たら自分がここに来た経緯すら腹ただしくなるほどで。笑
日焼けというとビタミンC。
効いているかどうかは定かではないですが、
食事時のリフレッシュメントとして、私には今までのアルコールの代わりになっています。

 

一つをぎゅっと絞り、コップに一杯分。

向こうに見えているのが使っているライムです。かなり小ぶりなんです。

このライム、どうやら東南アジア原産の小さめのライムらしくて、

アメリカでよく見るライムとは少し風味が違います。

どちらかというと沖縄のシークワーサーに近いかも。 

お刺身やお料理の風味付けにもいい感じです。

効果というと、絞った後の果汁がついた手の皮膚がふっくらとつるつるします。

初めて絞った時に感じましたが、これは少し驚く程の目に見える変化でした。

どんなに若く見られても加齢で隠せないのが手の甲や指。

毎日数回のライム絞り作業で、ほんの少しでも効果があるとなると嬉しい。

 

そして、なんとこの家にもありました。
前に住んでいた方が置いて行ったらしく、大家さんが、
鉢を大きなものに替えると大きく育つと教えてくれたのでやってみようと思っています。

こんなに小さな実が成っているんですよ。
先日は既に一つ収穫しました。

ずらっと並べて放置されている前に住んでいた方が残した植木。
あまりお金はかけたくないけど、もう少しなんとかしたいと思っています。


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