2019年2月12日火曜日

夏空とウィンターストームと




帰り道、空を見上げると鱗の様な雲が夕方の空に浮かんでいました。
すぅっと心が楽になった。特に意味はないのだけど。
休み明け、今週が始まるのは確かに緊張していたからそのせいかも。
何事もなく火曜日が終わろうとしています。(よかった笑)

娘のところは週末から大雪で、こんな時期にウィンターストームらしい。
12月から1月にかけてくることが多かったのに今頃なんて。
友達からは、暖房がなくて寒すぎ布団に包まって震えてるとラインが来てた。

それなのにここはと言うと相変わらずの夏空で。

新年を祝うドラゴンタイガーダンスの銅鑼の音が近所のあちこちから聞こえ、
毎晩上がる花火。
夏なのに新年ね、それも二度も。

数年前までは世界の何処かにこんな暮らしがあるなんてこと想像すらしなかったなぁ、
なんて考えながら冬の寒さをすっかり忘れていることに気がつきました。
ここ以外にも私の知り得ない世界がたくさんあるということですね。
一人の人間が一生に体験できることなんてたかが知れてるわ。

昨夜は初めて寝る数時間前に寝室がある階の部屋の窓やバスルームの窓を開け放ちました。

何か風が心地よくない?
そう感じていることが自分でおかしくなった。


ここに来る前、諸々の手続きなどの説明のため『ウォームカントリーへようこそ!』
とタイトルがついたメールを貰ったことを時々思い出します。
ウォームカントリーね。
当初は日中に外へ出たら死にそうになるくらい暑いと感じていたけど、
夕方とはいえこうして歩いて帰ってくる様になってる。

人間の身体的順応力とはすごいものです。
数年後にいざ帰国となった時に寂しくなり、そう?
住めば都。
言い得て妙、です。

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