2017年10月10日火曜日

市場へ行く








週末に少し離れた場所にある大きめのマーケットへ行ってみました。
ほんの数分歩いたら暑くて暑くて、
かき氷屋さんが目に入ったので恐る恐る娘とシェアしてみることに。
マンゴーソースがかかったものを選びました。
容器はeat here用のもので、この量で日本円で250円くらいです。








氷をかき分けると中はこんな感じ。
小豆くらいの小さな豆ととても小さなゼリーが入っています。
沖縄の氷ぜんざいというと金時豆と白玉が入っていますが、ちょっと似てる。
沖縄の金時豆の味よりもずっとずっと甘さが控えめです。
暑すぎて本当にあっという間に溶けるので、
途中から大慌てで食べました。
味は、うぅぅん、不味くはないです。
ただ、すごく美味しい!また食べたい!というものでもなくて、
今回はトライアルということで。

実は衛生上の観点から外での飲食には手を出せずにいましたが、
今回は子供と二人で清水の舞台から飛び降りる気持ちで試してみました。

このお店は毎年アワードを貰うほどの有名店みたいです。

本当にみなさん軽い雰囲気で美味しそうに食事していらっしゃいます。
しかし、これはまだまだ私にはハードルは高いなぁ。

とにかく、鳥が多い。頭上を時折バタバタと飛んでいます。
その中で食事というのは、多分欧米から来た人には難しいだろうな、
なんて、かき氷を食べながら観察していましたが、中にはベジタリアンのブースがあり
お弁当箱に詰めてくれるみたいなので、これは一人の時に試してもいいかな。
かき氷も結構な挑戦だったけれど子供と二人だからできたというか。
ベジタリアン弁当への挑戦は前日から心の準備が必要そう。(大袈裟ではなく)

ミクロ単位の生物の研究などをしていた上の娘は来れるかなぁ。無理そうだ。
友達が来た時は話題性狙いに連れて来ますけど。笑
(覚悟しといて)




八百屋さんの買い物システムが分からず、暫く周りを眺めて習得。
昔懐かしいプラスチックの丸いカゴを取り、その中に欲しいものを入れて清算場所へ。

見てわかる野菜はいいですけど中国語で表示されてるので謎の野菜も多くて、
レモングラスを探していてこれかな?と思うもののなんと、表示がない。
目の前の母ぐらいの年齢の中華系のおばさんに英語で尋ねてみると当たっていました。
左手に見える長いものです。

これだけ買って日本円では800円くらい。とにかく安い。
ブロッコリーが欲しくて行ったんですけど、二つで150円くらいでした。
帰りに寄った輸入食材が多いスーパーでは一株でその3倍の値段。
日本語の袋に入った牛蒡も発見したし、これからは定期的に市場へ行こうと思います。

清算ですけど、レジスターというものはありません。
私が並んだのは20代後半くらいのお兄さんが番台みたいなのに座ってる場所。
レジスター/計算機はお兄さんの頭の中なんですよ、これがすごい!
ぶつぶつと唱えるように手にした野菜を計りながら計算して行く。
野菜の種類は多いですから、グラムあたりの値段を覚えてなくちゃできないし、
掛けて足して、ひたすら繰り返し。さすが数学の国。感心しかなかったです。
お釣りを下さる時に私の後ろからお兄さんに話しかける人に答えたばかりに渡し違え、
はたと気づき、すいませんと言いながら正しいお釣りを渡してくれました。
私?カゴに入れたものの計りもしていなければ計算なんてしてません。
ここの人たちは日常生活でこれなんですから、
先進国文化に慣れすぎてどれだけ自分の脳が退化してるか思い知りました。

あと、このお兄さん、見た目アジア人の私に中国語ではなくて英語だったんですよね。
普通に二ヶ国語を操りつつ、この計算力。
感心することしきりの初マーケットショッピングでした。

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土曜日、車窓を眺めながら

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