少し生活が落ち着いて来たので編み物を始めました。
渡航するにあたり随分と荷物を減らしたので布地などは置いて来てしまいましたが
それでも幸運なことに寝室の物置にあった残り糸が入ったみかん箱は荷造りされていて、
その中に入っていた数個しかないシルク糸でニット帽を編むことにしました。
しかし、糸の太さに合う編み針がなくて半ば無理やりゲージを合わせています。
出来上がりはゆるっとしたビーニーになる予定。
実は色違いの同じ糸でセーターを編んでいたのですが、
どうやら計算間違いをしていたらしく、
一体どこまで進んでいるのか分からなくなってしまいました。
サマーセーターなので、これは気長に（笑）仕上げていきたいと思っています。
手仕事をしていると余裕がない時の気持ちが落ち着きますね。
初めてアメリカで生活し始めた時は、
小さな裁縫道具セットの針と糸でコースターを作っていました。
時間が経っても同じことをしているし、収まるところも同じなようで。
人間、根っこのところは変わらないものなのかもしれません。
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