2019年9月28日土曜日

島バナナが食べたくて



バナナがあまり好きではない私が初めて沖縄の『島バナナ』を食べた時、
そのあまりのフルーティさにすぐに虜になってしまった。
バナナなのにバナナではない、酸味と甘みが絶妙に一体となったフルーティな美味しさ。

ここに来てから『あれ?これは?』というバナナを見かける様になった。
そして、2年経ってやっと買ってみた次第。
なんとこの大きさでパイナップルひとつよりも高かった。

子供曰く、「バナナの味と違うね」。
モンキーバナナと島バナナを食べ比べてみたことはないけれど、
まだ青さの残るこのバナナを一口齧ると、柔らかな酸味でほのかな懐かしさが戻ってきた。
二、三日熟すのを待って食べるのが楽しみ。

とあるスーパーに売っているローカルベーカリーの小さなマフィンを一度食べてみたくて、
朝から銀行へ行くついでにちょっと足を伸ばして遠くのスーパーまで。
フルーツが安いスーパーなので、パイナップルとバナナを買い、
帰りにバブルティーを買って、バスを降りてから暑い中を子供と飲みながら帰宅。

私:暑いからこそ歩きながらバブルティを飲むのが美味しいんだよね〜

子供:この国はどうしても好きにはなれないけれど、
   離れて思い出すのはバブルティが美味しかったことだと思うな〜

一応子供はひとつでも好きなものができた様です。^^




帰路にて。

数日前に久しぶりの暴風雨があり、実が重すぎたのかバナナの木が倒れていました。
この光景も南国ならでは。

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土曜日、車窓を眺めながら

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