2019年9月21日土曜日

隔月の買い物へ



インド系のデパートメントストアは大体ふた月に一度行きます。

前回は日本に帰省する前にお土産などを買いに行ったのでちょうど二ヶ月ぶり。
目的は歯磨き粉、アーユルベーダの基礎化粧品が主なものですが、
食品関係で必ず買うのがデーツとアプリコット。
色んな国のものがあるので一人でゆっくり見たくて、
仕事休みの土曜日に一人で朝早く行くのがちょっとしたイベントになりました。

今回の食品関係は上の4品。
右上から時計回りに、デーツシラップ、デーツ、ドライアプリコット、
そしてグラウンドコリアンダー。

デーツシラップはお料理に使えそうと初めて買ってみた。
コクのあるデーツの甘みが美味しい。
ヨーグルトには蜂蜜がいいなと感じたけど、お料理に使うと汎用性がありそう。

デーツ、これはもうもっちり加減がいつも買っていたのは違っていて美味しい。
真ん中のスッとした棒状のものは楊枝的なもので、
多分これを使って何かするのだろうけど、謎のままです。

アプリコットは今回初めて買うブランドだったけど、
これはソフトでフルーティ。なかなか美味しかった。

コリアンダーは安定の安さ。これで日本円で百円を切るという。
最近ではタコスパイスやチリをスクラッチから作っているので(その方が美味しい)
スパイス類が安いのは助かります。

500g以上入った『ハーブ・ド・プロバンス』も、なんと日本円5〜600円で、
ずっと気になっているのだけど、作る量が激減した現在では使うことがなく諦めてる。
食べてくれる人がいる時は料理をする甲斐があったなぁ。
こうして料理から離れていくのだろうか。





季節は巡り、今年もまたディーパバリの時期。

昨年は友達とランチをしにきた時もそうだった。
去年と同じ飾りだから記憶に新しい。

こうして見ると、初春のチャイニーズニューイヤー、ハリラヤ、中秋節と、
年中夏で四季はなくともこういう行事で季節を感じるようになったかも。
慣れとはえらいものですな。住めば都、外国暮らしで都になるには2年はかかる。
長年の体感で得た感想です。





午前中でサクッと買い物を済ませたので、ランチにビールを。
帰りに寄った別のスーパーで買った日本の『タコボール』をつまみに。
左の野菜は作り置きのツルムラサキの胡麻和えです。

関西ではこの系の魚のすり身を『天ぷら』と呼ぶのだけど、
関西を離れて長らく経つので一瞬「ん?」となります。
大阪を離れなければ普通に使っていたのだろう単語のひとつ。

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