ここに越してきて初めてのクリスマスを迎える頃に雨期に入った。
気温と湿度の高い土地ゆえ、雨が増えると瞬く間に芝生の根元に藻が繁殖し、
陽の当たりにくい場所は雨が溜まりゼリー状になったものが見えるようになった。
家の脇に長く続くボーダーは来た頃から１／３しか芝生が見られなくて、
繁茂した苔を取ろう、取ろうと思いつつ一年半が経ってしまってた。
連休最終日、友達との長電話を終えた午後にふと何かが降りてきた様に庭仕事を開始。
前庭の雑草取りとボーダーの１／３の苔を取ったところで暑さで断念する。
画像では半分くらい綺麗になっているように見えるけど、
いやぁ、これがなかなか。実際は１／３くらいしか終わっていない。
小さい芝の芽が出てるので気をつけていればまた茂ってくるかな。
この場所は水はけが異常に悪く、また排水のためのデザインをされていないので
窓を洗う時に流れる水がどうしてもボーダーに溜まってしまう。
恐らくそれが原因で藻が蔓延るのだと思う。
これはもうどうしようもなく、花を植えてもだめだろうなと諦めている箇所。
代わりにというわけではないけど、現在バジルの種の発芽を待っているところ。
風や鳥が運んでくる種があちこちから出るので混じらないように、
バジルは家の中で卵パックに土を入れて発芽ベッドにしている。
芽が出たらポットに植え替えるつもり。
引っ越してきた二年前に大家さんが植えた木が二年で大きくなりこんな立派に。
当時三本を植えたけど、残念ながら一番奥の一本は育たず。
日照の関係かな。
お天気の日は風に揺れるこの緑の葉の姿に癒される。
以前のブログ記事を見ると、あの時よりも芝生の状態がいいのでは？
この半年は子供のおつきあいで週末に出歩いてばかりだったけど、
そろそろこんな風に庭仕事などをして初老の楽しみを求めてもいいかもしれない。
まずはバジルの成長を見守ります。
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