前回の投稿から描き続けていた子供の筆が、突然に進まなくなってしまう。
子:『あー、もうだめだ。失敗』
子:『違うの描く』
私:『提出日はいつなの?』
子:『うるさい』
私の心の声:(返事になってないし)(ははーん、週明けだな、これは)
私:『パン買いに行くんだけど』『別にそれだけだけど行く?』
ちょっと気分転換が必要かなと、外へ誘い出す。
本人は理解してるの、描き始めが遅かったことを。
そして上手くいかない理由を別のもののせいにしている自分に嫌気がさしていることも。
わかる〜、母もそんな時あった〜。
電車の床がスパイダーマンになっていました。
電車に揺られ、ベーカリーのある駅が近づくにつれ、
今日はシナモンバンにしよう、それとチョコレートのやつも。
ね、マミー?
マミーはどれが欲しい?
と、少しづつ絵のことを忘れてきたみたい。よしよし。
ベーカリーに着いたら季節物で抹茶味のお餅入りの抹茶パンがあり、
美味しそうなので私のチョイスということで買ってみた。
帰宅後コーヒーを淹れ、買ってきたシナモンバンと抹茶バンをそれぞれ半分に切る。
そして、描きかけの絵を見ながら二人で床に座っておやつ。
『ここはもう少しデフィニションをつけたほうがいいんじゃない?』
『◯◯もそう考えてた』
少しずつ色がくっきりしてきます。
そして無事、描き上がり。
よかった。
そんな日曜日でした。
月曜日、無事に提出したようです。
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