先週は仕事以外でちょっとしたイベントのお手伝いをしたりしたので
のんびりしようと考えていた週末でしたが、子供のリクエストで急遽お出掛け。
見たいと言ってたモールへ行き、そのまま街をぶらぶらとウィンドウショッピングをし、
最寄りからは少し離れるけど、更に新しい図書館にも足を運んでみました。
時間が遅かったのでどんな本があるか確認しながら施設の中を見るだけにしました。
さほど大きな施設ではないものの、モールの上に位置する図書館は近代的な造り。
アメリカの雑誌もあり、ベンチに座って眺めていたら何だか不思議な気分になった。
何だろう、この気分は。
雑誌の中の写真には懐かしいアメリカの雰囲気が目一杯漂っていて、
秋から冬に向かう季節の行事のあしらいのページには暖炉があり、
オレンジや落ち着いたブラウンカラーのバックグラウンド、様々な食材の広告。
私はあと数年後に戻ってどういう暮らしをしていくのだろう。
なんて、今考えても仕方がないのにふと頭をよぎってしまいました。
それくらいに現在の私が微妙な年齢で。
つい数年前までは子供の送迎、その合間に仕事をしたりしていたのに、
戻る頃には子供はすっかり大学生、家にいないわけですから想像がつかないのです。
庭はあるかな、また薔薇を育てたりできるだろうか、通勤はどれくらい?
などと、考え始めたら止まらなくなりそうなので途中で、
『馬鹿馬鹿しい。今のことだけ心配すればいい』と自分に言い聞かせました。
油断をするとすぐにホームシックになります。
慣れてきたとはいえ、やはり心からここに馴染めているわけではないんだなぁ。
この日は前から試そうねと話していたフードコートのベトナムのストールで遅いランチを。
量を食べない親子なので半分こです。^^
帰りはバスの待ち時間が長かったので歩こうということになり、
子供と二人で真っ暗なジャングルの横の歩道を話しながら帰りました。
何だかやけに素直で、そんなに楽しかったのかなと思わせるほど沢山話してくれました。
角を曲がればすぐ家に着くという時に、
『今日は楽しかったね』と。
暫く続いていた”やや”反抗期ももうすぐ収束に向かうのかな。
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