2018年8月24日金曜日

窯元へ



焼き物の窯元へ行って来ました。入り口にあった大物たち。
何やらカオスな雰囲気が面白いでしょう?
とにかく広い敷地内に所狭しといろんなものがありました。

この土地に根付く文化の面白い融合から生まれた焼き物の数々は、
とてもカラフルで、様々なアジアの国を象徴していて見ていてとても楽しいです。







私の膝より少し高いかなと思われるのはカラフルな椅子だと思うのですが、
ちょっとアクセントにバルコニーにあってもいいなと思ったり、
個性が強いので常に置いておくとなると難しいかなと思ってみたりの心のせめぎ合い。

個人的には手前右側の色味が好きです。
清水の舞台から飛び降りなくても買える値段がまた悩ましい。
この雰囲気のアジアの焼き物はアメリカでも時折見かけました。
ここでしか買えないし、手に入れるとしたら帰国するタイミングかなぁ。
後数年あるので大丈夫、なんて悩んでいたらあっという間に時が経ちそう。
ブログに残しておいて『帰国時買うものリスト』の中に収めておこうかな。











アメリカのスリフトストアでたまに出ていて気になっていた茶器が戸棚に。
うぅ、しかもこんなに沢山の色味があるじゃないか。

この色味、雰囲気、この国に来てからPeranakan と呼ばれる文化だと知りました。
茶器セットが欲しくて、だけど使う機会を考えると今から食器を増やすのもなぁと
悩んでいたのですが、窯元を訪問してみたらあまりに沢山あり過ぎてまた悩むことに。

ピンと来て今使いたいと感じたのは一番最初の画像の蓋つきの湯のみです。
日常的に使う自分用に。
 tea for me のタグを作ったくらいにほっとするひとときを大切にしているので、
日頃のお茶時間を更に特別なものに出来るかな、と。
数枚欲しいと思ったのは一番最後の画像にある中段右側の縁ありのお皿。
このお皿の一色を取って全く異なる文化の焼き物を合わせてもいいかと思いました。
う〜ん、悩む。
茶器セットはまた帰国時リスト行きかなぁ。

この食器については島内の色んな場所で見かけるのですが、
値段はきっとこの窯元で買う方がお手頃だと思います。
蓋つき湯のみについては色にもう少し悩むことにして再訪しよう。






釜の入り口から奥を見上げて。
奥行きがいまいちわかりにくいですが、奥に向けてかなり長さのある釜でした。
向かって左側、途中に幾つかの焼き物を出すための出入り口があります。
風はあったもののこの日も炎天下、東南アジア独特の天候の元で焼き物をするって
かなり体力が要りそうだと思います。

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土曜日、車窓を眺めながら

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