2018年7月8日日曜日

デンタルケア



どうもストレスを強く感じると歯軋りが酷くなるようで、
昨年ここに来た頃から歯軋りで夜中に目覚めることが度々ありました。
そして年末にとうとう歯のフィリングが落ちてしまったのです。

歯軋りや食いしばりでこれ以上歯肉が下がるのを防止する為に
市販のナイトガードを試すことにしました。

その時アメリカのサイトからレビューのいいものから選んだのが画像の下の物ですが、
今回、通っている歯科できちんと自分の上顎の型を取り作ってもらいました。





市販のものはゴム状で
この様に分厚いのですが、





今回作ったものがこちら。

比較すると市販より随分薄く
歯に当たるのは先の方だけ。

『カチン』と気持ちよくはまります。



実は市販のナイトガードを使っていて上顎の歯が微妙に移動し、
噛み合わせが変わってきて違和感を感じていました。
恐らく途中で歯のフィリングの治療をしたせいもあるのでしょうが、
(このフィリングしたドクターが私には最悪でした...すごく残念な思いです...)
ゴム状で厚みがある故に食事をする夢もよく見ていて、
夢で咀嚼中に目を覚ますことも度々あったのです。
するとやはりナイトガードを噛み締めている。笑

いや、行動から脳が感じていることってあからさまに出るのだなと思い、
何だか人間の脳の働きの神秘さえ考えてしまいました。

あと、翌日の前歯に締め付け感が強く残っていて、
恐らくこのままだと噛み合わせの変化から知覚過敏も酷くなるのでは?と恐かった。

そして、カスタムメイドのナイトガードを使って二晩経ち、
驚くことに翌日のあの歯が元の位置に戻ろうとする様な違和感は全くなし。
ドクターに、飛行機の移動の時も機内に持っていきます〜と言うと、
かなりぴったり作っているから外しにくいので機内は市販のでいいんじゃない?との返事。

現在、古いクラウンを除去して治療中の歯があるのですが、
恐らくアメリカのデンティストなら即抜歯、インプラントになっていた歯。
アジア人女性の口腔内、歯の質、あと大切な顎の骨の形など、
こういうことを踏まえて将来的にインプラントにすることを考え、
抜いてしまった後の骨の吸収が始まってしまうと
いざインプラントにする時にかなり骨を作らないと土台が作れないだろうと
あえて、たとえ数年でもこの歯を残すためトライしてみようということになりました。
一か八か、治療してみての結果ですが。

できるだけ長く自分の歯を保つ様にしようという趣旨の先生。
外国で信頼できる本当にいいデンティストに出会えてよかった。

私はすでに50代に入っていますが、補綴物はクラウンが一本、インレイが一本のみ。
ブリッジなどはありません。
これもフロス、歯間ブラシのおかげでしょうか。
ただ、噛み締めから歯や歯肉に与える影響が顕著に出ていて、
これからできるだけ長く自分の歯で食事ができる様に望むのならば
もう少しデンタルケアを考えていかないといけません。

今回の記事は少し長くなってしまったけど、
50代女性の現実的なデンタルケアということでシェアできればと綴りました。
個人差があることだとはいえ、私の周りにあまり参考になる意見がなかったから。
またその都度気がついたことを記しておこうと思っています。

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