二週に渡り同じ植物園へ子供と二人で行きました。
足を入れたすぐ後から一番最初の光景。ここはエデンの園か何か?
人の手が入っているはずなのにあまりにも自然で、すぅっと何か心に染み込んでくる感じ。
とても心地いい空気が流れています。
この遊歩道で二羽の鶏が地面をつついていました。
鳥まで放し飼い?と、少し驚きながらも珍しく子供が側のベンチに座りたいと。
しばらく二人で何も話さずにベンチに座って鶏の様子を眺めました。
『次は本を持って来たいなぁ。ここにふさわしいお話があるよ』と。
ほんとね、何かとても落ち着くね。
しばらく散策していたらシダ類が多く繁殖する沼地があり、ここがまた美しくて。
草木と空の色が小さな沼に写り、きらきらと反射する水面が美しく暫く見とれていました。
その様子はどこか異次元の世界へ紛れ込んだ様な錯覚に陥ります。
忘れてはならないのがここは植物園。
園内の植物を植えるレイアウトも勿論デザインのひとつなんでしょう?
それにしても自然で人の手が入っていることが信じられないレベルです。
将来アメリカに戻った時にはまた庭が欲しいなと考えているのですが、
何度もここへ通ううちに植物のレイアウトのヒントを得られるかも?
結局この日は入り口に近い場所をうろうろして帰りましたが、
翌週末の朝に珍しく早起きして来た子供がどうしても行きたいと。
じゃあ行こう!と、二週連続で訪問となりました。
ここのカルチャーや気候に慣れずにいた娘にやっと好きな場所ができてとても嬉しい。
素敵なのでもっと紹介したいのにあまりに大きな植物園ゆえに一度では無理そうです。
園内の違った雰囲気の場所をまた別の日に紹介したいと思います。
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