2018年6月24日日曜日

下の娘と



高校生の下の子が夏休みに入りました。
今年の夏は日本へ帰ろうと思っていたけど、米、アジア組、それぞれの予定が合わず秋に持ち越し。
その代わりにやっとこの土地を楽しめる気分になって来たので子供とよく出掛けています。
本当にやっと。親子共々。

先日は美味しいと噂の持ち帰り用餃子を買いにチャイナタウンへ行って来ました。
ここに来てからは食への冒険心が一切なくなった子供、香りだったり食感だったり、
また総じて甘めな味付けが彼女の味覚に合わないのだと思う。
折角来たのだから何か頼もうよ、と二人で食べられそうな小籠包を頼んで見ました。
皮まで手作り、手包みです。
『ハロー、ハロー』と肩を叩かれ、5分待ってねとお店のご婦人。
私にどうしても中国語を話そうとしてしまうらしく、はたと思い出して片言の英語で話してくれます。
ここに来てから痛切に感じるのは、英語ができれば便利だけど万能ではないと言うこと。
頑張って中国語を勉強せねば。

待つこと5分、あっつあつの小籠包は中からスープが溢れるほどでした。
お肉の臭みもなく、あっさりとした味付けでタレをつけてもつけなくても楽しめる味。
ちなみに4ドル、子供は一個だけしか食べずで私はもうこれでお腹いっぱいです。





とある日、ショッピングセンターで前からの念願だったクレープを食べて大満足の子供。
可愛く着飾ったり素敵になることにやや恥ずかしさや躊躇いがある様子の15歳です。
この日は比較的頑張った。
マスカラしてみる?と聞くといいよと言うのでほんの少しアイライナーも入れて。ご満悦。
もう少し自由に考えて欲しいなと思いはあれど、これも彼女の個性。受け入れています。

スポーツをするのに楽だからたまにコンタクトにしたらと勧めてみるも、
嫌だと言って相変わらずのメガネ女子なのですが、このメガネ姿が可愛いなと思う母です。
上の娘はすっかり大人になってしまったのでもう暫く子育てを楽しめる、かな。


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