2018年3月3日土曜日

散歩の収穫




お気に入りの散歩道があります。
独特なデザインの高層ビルが並ぶ都会的な街並みを眺めるのは楽しいですが、
広々とした長閑な住宅地の中を散歩するのが楽しいと思えるようになりました。
都会から離れ、生活圏内にこの自然があるのがとても贅沢なことだと感じます。
前回の投稿から植物の話題が続きますがお許しを。
いつもより画像が多めです。

散歩中に面白い花を見つけて思わず手に持っていたスマホで撮影しました。
雨水が流れる水道を飛び越え近寄ってしまったほどに不思議な形状の花。







私の手のひらと比較するとこれくらいの大きさ。結構大きい。
色がとても鮮やかで、幾つもの細い花弁が風に揺れる様は見ていて飽きません。


















紫の花を見つけた後、少し周りを見渡すと鮮やかなフューシャピンクの花が、
少し行くと薄桃色の花が寄せ植えの様に咲いている。

何度も通っているルートなのに、こんなにお花が咲いていることに気がつかなかったな。

先日の雨の日に傘をさして同じ道を通った時に、
とても鮮やかで綺麗な緑色の糸蜻蛉を見つけました。
ひゅん、ひゅん、と私の目の前を鮮やかな緑色が行ったり来たり。
あんなに綺麗な色の糸蜻蛉を初めて見ました。
南国の植物、昆虫にも着目してみると面白いですね。
一昨日は栗鼠を見ましたが、これがまたアメリカの栗鼠に比べ大きくて可愛くない。笑
それが特徴であるわけで。笑
栗鼠の後は私の腕ほどの長さのトカゲも出現してました。



他にはこんな可愛い木の実も見つけたんですよ。






赤に近いピンク色です。
これは食用にできるスパイスか何かだろうか。

これらの花や木、民家に沿った道端にあるんです。さながら自生している様に。
以前住んでいた北米の住宅街の街路樹や綺麗に手入れされたフロントヤード、
あの雰囲気とはちょっと違う野生的な様子が面白いです。

恐ろしく狭小な人間関係の中で生活している現在ですが、
周りを見渡すとこの地味な散歩を楽しいと思うような人がいなくて寂しい。
こんなちょっとした散歩を一緒に楽しめる仲間が欲しいなと思った発見の日でした。

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