2018年2月17日土曜日

お鍋一つでカルボナーラ





パスタの記事が続きますが、大成功だったので覚書。

春節のお休み、お昼は何にしよう、さっと食べたい、でもインスタントラーメンはなぁ、
と考えながら冷蔵庫と相談して決めたカルボナーラ。お鍋一つで作りました。





パスタストッカーの蓋に100グラムと200グラム分の穴が空いていて、
子供は別のものを食べるというので今日は一人分の100グラムで。


雪平鍋くらいの直径のやや深さのあるお鍋に大蒜をオリーブオイルで香り出し、
薄く串切りにした玉ねぎを加えてさっと炒める。
半分にポキンと割ったパスタとパスタが浸るくらいの水、塩を加えそのまま火にかける。
(お水の量は200〜250mlくらいだと思います。塩は3つまみくらい)
蓋をして、時折様子を見てパスタをほぐすように混ぜる。
水分が足りないようなら水を足し、やや硬めの茹で上がりになったところで
ベーコン、 牛乳50mlほど、昆布出汁の素を適宜加え、蓋をせず一煮立ちしたら
クリームを大さじ2ほど加える。
火を止めて卵黄一つを入れて手早く混ぜる。

こんな感じかな?と想像しながら
蓋をしたり取ったりしながら作りましたがとても美味しく出来上がりました。






前にも書きましたがアメリカと違い乳製品がとても高価で、
オーストラリアのこのクリームですが6ドルくらいしていてびっくりしました。
アメリカのヘヴィクリームよりもっとこってりしたテクスチュアで濃いです。
ベーコンはアメリカから送ってもらったものを使いました。
クリームがあればインスタントラーメンを作るくらいの手間でさっと出来上がります。






料理用に買っておいたワシントン州のワインがあったのでお昼からワインをグラスに一杯。
パスタもこれくらいの量がいいです。あー美味しい、もう少し欲しいな、という量。

調べてみると一つのお鍋で作るパスタのレシピはたくさんあるんですね。
インスタグラムでアメリカの料理家の方がペンネを使ったレシピを紹介されてました。
お鍋一つだから、やはりロングパスタだと火が通りにくいからだと思うけど、
日本の方の”半分に折る”考えは、なかなか斬新なアイデアだと感心。

今度はまた別の味で作ってみようと思います。

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