2016年11月26日土曜日

Fender Bender



記憶では過去にルートビアを飲んだことがないと言ったらボスが、
『とっておきのがあるから!』
と冷蔵庫から冷えた最後の一本を持ってきてくれた。
アルコールは入っていないけど、ビールの代わりになりそうな味。
ノンアルコール飲料も同じようなものなのかもしれない。

ここから今日のタイトルの話。
またfender bender、後ろから追突されてしまった。追突したのは16歳のニュードライバー。
『また』というのは今年の初夏にもティーンに追突されたから。
 この日も雨、右折しようと先の優先道路を走る車を完全な停止状態で待っていたとき。

今回は信号が赤に変わるので減速しながら止まる準備をしていて止まった時に後ろからドスン。
私の前に一台、ぶつけた彼女の後ろには雨の渋滞時でかなり繋がっていた。
私も彼女の後続車もぶつけはしなかった。
減速しながらバックミラーで後続を確認してる時に距離とスピードから来そうな気がしてた。

きっと少し慣れ始めて音楽をかけながら調子よく運転していたのかもしれない。

行き止まりになっている道まで移動して傍に寄せ、ママに電話するという彼女に、
「ポリスに来てもらって事故証明もらうから」と言ってすぐに911に電話した。
電話を終えた彼女が、
ママがすぐに来る、あなたの(私)車のダメージは小さいしポリスに来てもらう事故じゃない
と執拗に私に言って来てたけどそこへオフィサー到着。
事故の経緯を説明し、レポートを出すかどうか聞かれたから勿論可能ならそうすると言うと
全く問題ないです、とオフィサーはすぐにレポートの手配をしてくれた。

事故処理後にオフィサーは彼女に車間距離の重要性、特に雨の日の運転について懇懇と説明してた。
私は彼らの話が終わるのを雨に濡れながら見届けてオフィサーにお礼を言うと、
彼も私に、サンキュー、マム、と。こんな事故は少なくないのだろう。
とにかく事故にならない様に気をつけてほしい。きっとオフィサーも同じ気持ちだったと思う。 

それにしてもかなりのブラッツぶりの彼女だった。
私への言葉は柔らかく選びながら向こうを向いてる時の態度が全く違う。
自分に非があるのに、被害者が警察を呼ぶと言ってるんだから仕方がないことでしょう??

どこのハイスクールかと聞くとめちゃくちゃ早口で、Cハイスクールとの返答。

は!?別に言いつけやしないわよ。そんな趣味の悪いこと。(心の言葉)
 


翌日の朝は運転するのは気が進まず、だけど車無しでは生活できない。
次は自分が...と、いつも以上に運転に気をつけた。

また当てられるんじゃないかと思うと不安にもなるけれど、

『そんな不安はさながら私自身が作っているだけだから』

と、ネガティブな想像力を払拭した。

今日は感情の移ろいについてを含めた自分自身への覚書。


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土曜日、車窓を眺めながら

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