2018年12月17日月曜日

徒歩にて

最近涼しいです。
そんな話題になり、私の体が慣れてきたのかと思ったら皆さんそう感じるらしく、
涼しい時期ではあるけど、この数日はかなりの涼しさですよ、と6年住んでる方の談。

今日は曇っているし、それならば、と、
バスを乗り継がず歩いて帰宅してみたら汗だくになりました。

やはり暑いのは暑かった。






この国では一般的ではない一軒家、しかも古い家が並ぶ界隈。
初めてここを通った時に何だか懐かしい気分になりました。

住み始めて一年を超えた今もこの風景を見るといつもどこかと重なってしまって、
自分が一体どこの国にいるのかわからなくなってしまいます。

日本の様な、まだ行ったことのないヨーロッパの田舎か。

これをデジャブと呼ぶのでしょうか。
こんな時、ひょっとしたら前世の記憶が残っているのかな、
なんて非現実的なことが頭に浮かんだりしてしまいます。

向かって右に見える木々が茂る辺りはジャングルさながらで、
小さな水路があり海まで続いています。

ご挨拶を交わす様になったご近所さんの話では、
一昔前はジャングルがずっと海の方まで続いていたとか。
この家並みもなかったのかもしれません。

バス停でそんな他愛のない会話を交わす人が出来てきたのも何だか感慨深いです。

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