2018年8月17日金曜日

帰路にて



昨日は帰りにバスの中で携帯をいじっていたら危うく乗り過ごしそうになった。
私の後ろにいた背の高いインド系男性が降車ボタンを押していてくれて助かった。

バスを降りたら家に向かうには道向こうの反対側のバス停まで歩くことになるのだけど、
歩行者の信号は点滅のなのに(車道側も右折車両専用が点滅してたと想像)
スピードを落とさず右折車両が横断歩道に入ってくるので渡れず。

こういう時は歩行者を待つんじゃないの普通は。(?)
二車線ともから来られたら渡れないじゃないの。(?)

何なんだ、このシステム。
歩行者を待ちなさいよ。
アメリカではありえないな、私なら歩行者が渡るのを待つし後続車もそう考えるでしょう。

言いたくないけどこういう所が少し前までは途上国だったのかと思わせる一コマ。
これだけ近代化した社会に於いて今更言いたくないですけど。

すぐ右側にはジャングルかと思わせるのは我が家へ向かう歩道。
結局横断歩道を渡らず(再度信号を待つのが面倒だった)2本目のバスは諦めて歩く。

途中で工事現場のお兄さんが向こう側から歩いて来たので左に寄ろうとしたら、
日傘(コウモリ傘です笑)の私に歩道を歩かせる為に車道へ移動してくれた。
この国では基本的にレディファーストが根付いている。

高級車を乗り回し横断歩道の歩行者を待てない運転マナーと、
(出稼ぎかもしれないけれど)作業服姿の褐色の肌の男性の気遣いと、
相反する二つの出来事を反芻していた帰り道でした。


夕方でも20分の歩行で汗だくです。
夏は終わらない。笑

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土曜日、車窓を眺めながら

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