2020年2月9日日曜日

警戒レベル




昨日少し触れたコロナウイルスですが、『DORSCON Alert Level』が引き上げられました。

聞き慣れない言葉でしたが、Disease Outbreak Response System Conditionの略です。
一昨日に保健省がオレンジ色のレベルへ引き上げました。
これが一番危険度の高いレッドの次の二番目という、ちょっと考えたら怖いレベル。
新たに感染経路の不明な感染者が出た様です。
数日間マスクを着用していなかった私も、今日はバスに乗る前にマスクを着用しました。

週末に学校からも通達があった通り検温の実施と、
特に娘の学年についてはオンライン授業も視野に入れているとメールがあり。


私の方も習い事へ出向くと建物に入る前にセキュリティに止められて検温、
係員の方に促されシートに自分の名前と電話番号を記入する、
ステッカーを貼ってもらってから建物内へ入れるシステムになっていた。

さっとこんな風に国単位で動けるってどう。
アメリカの大きさならどうなっただろうと想像してしまったくらい。





金曜日にちょっとスーパーに寄ったらレジに長蛇の列ができていて、
時間に余裕がなかったので諦めたんですよね。

そして土曜日、また買い物へ行くと野菜売り場はもぬけの殻、
玉ねぎやニンニクすら空っぽ。
上の画像は米売り場なのですが、見事に売り切れていて思わず笑いすら出たほど。

野菜売り場でヘルパーさんに押された車椅子に乗ったおじいさんが、
「空っぽだよ!何もない!何を食えばいいの?」と、
同意を求める様に私に向かって半ば笑いながら言っていました。
多分フィリピンの方と思しきヘルパーさんはすかさずスマホでビデオを撮っていた。笑

今日も買い物に立ち寄るつもりでしたが、
雨が降ってきたのと、落ち着いて考えてみたら昨日の今日、
きっと野菜はないだろうと踏んで帰宅。

国土の狭い国なので、物資が不足するのではと心配になるのですけど、
小家族の我が家、米は一袋買い置きがあるし、トイレットペーパーもある。
様子を見ながら生活します。。。。。

(娘にはトイレットペーパーの無駄使いをやめてもらわねば 爆)

土曜日、車窓を眺めながら

遡ること2011年。北米西海岸。 当時住んでいた家から見える空。 早朝に子供を学校へ送る時にしばし見惚れていた。 何だかなぁ。 一体私はどこに住みたいのだろう。 この空の色は南国では見られない。 現在住んでいる土地の空の美しさはまた違うものがあるのだけれど...