2016年2月8日月曜日

否積ん読




週に二度は図書館へ行く。
代わり映えしないworld languageセクションの日本語の棚を確認する。
もう群の図書館にある日本語の小説は大抵読んでしまったとうんざりしながら
それでもあまり興味の湧かなかった瀬戸内寂聴さんの本を借りた。
嫌になる程に昔の名称になると漢字の読みがわからないなりに(苦笑)
それでもかなり面白くて一気に読んでしまう。
食べ物と同じで書物も喰わず嫌いはダメだなと思う。

学生の頃は否が応でも課題図書を読まねばならず、それも嫌々読んだ記憶もあるけど
若い頃にたくさん本を読む機会があることはいいことだと熟々感じた。

一番上にあるのは暇なときに読む用でベッドサイドに常に置いてる辞書の様な一冊。
語源や何やら色々と載っているので楽しい。

最近は敷物みたいに写っているジップバッグに数冊入れて持ち歩き、
ちょっとした待ち時間などにも車の中で本を読んでいる。






確か原書で読んだ記憶があるThe Great Gatsby。
映画にもなって一時話題になったので有名なストーリーではあるけど
ライブラリのネットカタログをサーチしていて見つけたので借りてみた。
村上春樹さん訳。
英語の原書で読んで日本語訳をまた読んでみるのも楽しくて好き。

誰もまだ借りたことはないのか真っ新の状態で、
カバーの絵柄もなかなか好みで週末に読み始めるのが楽しみ。

日本と違い娯楽がないので積ん読にならず次々と読めるのはいいのかな。
数年前につけていた読書日記をまたつけ始めました。


土曜日、車窓を眺めながら

遡ること2011年。北米西海岸。 当時住んでいた家から見える空。 早朝に子供を学校へ送る時にしばし見惚れていた。 何だかなぁ。 一体私はどこに住みたいのだろう。 この空の色は南国では見られない。 現在住んでいる土地の空の美しさはまた違うものがあるのだけれど...